はじめまして!
結婚式のプロカメラマン・小林嘉明(よしあき)です。
ブログを覗いてくださり、本当にありがとうございます。
このブログでは、結婚式準備に役立つ知識や、意外なノウハウをお届けしています。結婚式は人生の中でもかなり大きなイベントですよね? しかし、そんな結婚式の満足度・幸福度を決定しているのは小さなコツや、ちょっとしたマインドなんです。
それなら、せっかくだし、いい思い出にしたい!
そう思うのは当然です。ぜひ、ちょっとしたコツを身に付けて、楽しい結婚式の参考にしてくださいね。
そしてもちろん、僕への撮影依頼もOK!
もしかしたら、このブログでの出会いをきっかけに、長い付き合いになるかも知れません(実際、結婚後も家族写真やマタニティフォトを依頼していただいていたりします)。なので、ちょっとしっかりめに自己紹介しますね。
今回お届けする内容はこちら
プロのウェディングカメラマンという仕事
僕は埼玉のちょっと田舎な場所でのんびり暮らしています。
住んでいるのは、僕と奥さんの二人。
最近は近所の超かわいい猫がなついてくれて、もう、二人してデレデレしてます・・・(笑)
趣味が料理・掃除・生活全般の、生活力高めのカメラマンです。
1000件以上の撮影経験があり、キャリアは今年で10年目。
カメラマンとして8年間は老舗の写真屋さんで修行していましたが、独立。その後はいわゆるフリーランスとして活動しています。
主な仕事は「お客様に喜んでもらえる写真を撮る」こと。撮影した新郎新婦さんに喜んでもらえれば僕の仕事は大成功です。
でも、なかなか大変なんです。嬉しいポイントって人によって違いますからね。
だから毎日、「どうやったらもっと良い撮影ができるのか」って考えながら生きています。
僕がずっと抱えていた想い
カメラマンになるよりもずっと前。
高校生くらいの頃から、僕にはある思いがありました。
「幸せになりたい」
・・・我ながらなんとも地味ですねぇ(笑)
でも、これが僕の夢。
もっと具体的にいえば
- 好きな人となるべくたくさんの時間を一緒に過ごすこと
- 好きなものに囲まれて生活すること
- 人生のなるべくたくさんの時間を充実させること
これが僕の幸せです。
「じゃあ、ただ長くいられればそれでいいのか?」
そういうわけではありません。大切なのは幸福度や満足度を高く感じられる事です。つまり、「充実している」こと。
また、僕は長生きするつもりです。
人生100年時代と言われ、寿命は確実に伸びます。健康で長生きしたいので、それなりに生活も整えています。でも、明日生きている保証はありません。だからこそ、僕たちの生命時間を大切に、なるべく幸せでいっぱいな状態で生きたい。そう思っているんです。
相手も自分も幸せになれる仕事
今でこそフリーランス(個人事業主)なんて仕事をしていますが、僕はもともとすっごくおとなしい人間です。
ぜんぜん起業するようなタイプではありません(笑)
クラスではもちろんイケてないグループでしたし、かわいい女の子は目を見て話せない。なんなら男も超イケメンになると恥ずかしくなってしまう(笑)後輩からナンパに行こうと誘われたときも、それとなくかわして行かないようにしました。。。
そんな内向的キャラだったんです。
もちろん就活でも、仕事がなかなか決められなかった。人生の大きな時間を使う「仕事」。その大きな決断をするには、あまりにわからないことが大きくて、僕は迷子になっていました。
「長い時間を費やすのだから、幸せな仕事が良い」
僕はそう思ったんです。好きを仕事に、って。
「普通の仕事に就けよ」「大企業目指しなさい」「なんでもいいから内定もらえよ」
周りに何度も言われました。たしかにそれも一理ある。やらないとわからないことだってあるからね! でも、適当な仕事で何年も自分の人生を使うのが、僕は不安だった。
そして、幸か不幸か、僕は根気だけは人一倍あったんです。。。
時間はかかりましたが、僕は「相手も自分も幸せになれる仕事」を見つけます。それが「結婚写真」との出会いでした。
たくさんの経験の先に
結婚写真の会社に入社して数年、僕は大概の結婚式場で撮影ができる技術を身に着けていました。
たくさんの式場で撮影して、さまざまな家族と出会い、ありとあらゆるトラブルにも遭遇しました。一般的に「一人前」といっていいでしょう。
同時に、会社内でもそれなりに責任のある立場になっていました。提携先とのやり取り、クレーム対応、会社経営への参加。以前よりも視野がかなり広くなりました。
すると、いろいろな「業界の現実」も見えてきたんです。
とりわけ、僕にとって問題だったのが「お客様のために仕事ができない」ポイントです。
たとえば、「持ち込み料」なんて有名ですよね。結婚式場と提携していない写真屋さんを撮影に使う場合に、式場へ払う料金のこと。法律的にも正当性のない、非常に不透明な料金システムです。
・・・他にも、いろいろあります。
そんな要素が積もった結果、回り回ってクレームになっている。満足度を下げている。それが現実でした。そして人件費がかさみ、経費の節約によってカメラマンはブラックな仕事をして、徹夜明けの疲れ果てたメンタルと体で結婚式の撮影を繰り返す。
「これで本当に幸せな写真が撮れるのか?」
僕の答えは、明確にNOでした。
撮る人も、撮られる人も、幸せに
人がどんなときに笑うか知っていますか?
心理学的には「つられ笑い」が最も笑いやすい条件として知られています。
つまり、笑顔の写真が撮りたければ、カメラマンが幸せそうに笑っている必要があるってこと!
また、僕が敬愛するカメラマン・野村浩司氏の言葉にはこんなものがあります。
本当に感動するには心を水晶玉のように
透明でピカピカに磨き続けないといけない。
心が濁ると感じなくなる。アミタマリ”野村浩司を愛してくださった皆様へ”より引用
結婚式で、「素敵な瞬間」はたくさんあります。「いいカメラマン」とは、その瞬間をたくさん見つけられる心を持った人だと僕は思うのです。
僕たちカメラマンが見落としているだけで、本当は隠れた素敵な瞬間がたっくさん転がっているはず。
それに気づけるかどうか。
そのためには
「ここも素敵かもしれない!」
「あっちでも楽しそうにしているぞ!?」
「これもかわいいかも?」
「撮り方を変えたら綺麗では?」
なんてことをたくさん考える「楽しむ心」が必要なんだと思うんです。
楽しむ心が磨かれていれば磨かれているほど、たくさんのいい瞬間を見つけられるアンテナ感度が上がる。そんなイメージ。
だから、新郎新婦だけではなく、カメラマンも幸せになったほうがいい!
いい関係が生まれて、いい写真が撮れて、みんな幸せ。
・・・最高じゃん!
だから、独立して自分で仕組みを作ってしまいました。それが僕のブランドkobatone(コバトーン)です。小林(koba)のカラー(tone)を出していくという意味を込めています。
だからモットーは「撮る人も、撮られる人も、幸せに」。
もっと結婚式が知られればいいのに
活動の第一歩として、ブログでの情報配信をしています。新郎新婦にもっと結婚式についていろいろ予備知識があれば、より楽しい結婚式ができるだろう。という思いからです。
また、僕の考えに共感してくれた人に撮影を注文してもらうための仕組みでもあります。ネット注文は押し売りにならないので、お互いに幸せってわけです。
このコーナーを読んで、共感してくれた人は、ぜひkobatoneに申し込んでみてくださいね。
https://kobatone.com/weddingphotoplan
追伸:kobatoneは僕が中心ですが、賛同してくれる人を迎えてどんどんコミュニティ化していきます。僕の予定が埋まっていても誰か紹介できるかもしれませんよ!