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東京駅でウェディングフォト!自前ドレスならフリーカメラマンが圧倒的にお得!

こんにちは。プロカメラマンの小林嘉明です。

今回は東京駅で前撮りをしたい方に向けて、フォトレポートを行います!

特に衣装を自分で持っている花嫁さんにはお得な内容となっていますので、お見逃しなく!

フリーカメラマンと自前ドレスの組み合わせがオススメな理由

実は、撮影プランがセットになっているケースよりも、自分で揃えた方がいろいろ便利なんです。

東京駅を始めとして、人気のロケーションで撮影を依頼しようと調べてみると大概が『衣装とメイクとカメラマン』がセットになったプランですよね。

たしかに、一箇所で支払いも準備も全て完結するので、非常にお手軽な上に人気の方法でもあります。

ただ、不便な点もあるんです。

前撮りのヘアメイクって、好みがありますよね

女性ならご存知の通り、ヘアスタイルとメイクによって美しさにかなりの差が出ます。

単純に有名なところに依頼すれば良いと言うわけではなく、『自分の好み』もありますよね。

なので、セットプランに入っている美容室が自分に合うかどうかはわかりません。

いつも通っているヘアサロンにやってもらう方が安心して任せられる、と言うケースだって少なくないんです。

ドレスも自由に選びたいですよね

ヘアメイクと同じことがドレスにも言えます。

セットプランに含まれている衣装は選択肢が限られることが多いので、その中で決める必要があるんです。

ドレスに対するこだわり具合によって変わると思いますが、自分好みの衣装が着たいなら他の方法を検討してみても良いでしょう。

最近増えているのは、

  • インスタでドレス屋さんを調べて、自分で借りてしまう
  • オーダードレスを買う
  • メルカリなどを使って自分で購入し、着付けだけヘアメイクさんにやってもらう

という3パターン。

参照元『メルカリ

メルカリではウェディングドレスが10,000円から70,000円程度で購入できますし、レンタルでも50,000円から100,000円位の商品が多いです。

また、オーダードレスも低価格で扱っているお店が増えてきています。中にはレンタルよりもお得なショップもあるので、調べてみる価値はあるでしょう。

おおむね10万円程度かかるようですが、着た後にメルカリに出す花嫁も多く、差額を考えると4〜5万円で収まるケースも多いんだとか。

何より自分好みのドレスを着られることが大きいですよね。

セットプランと組み合わせる場合、『持ち込み料』がかかるケースもあるため、好きなドレスを着たいなら自分で用意してしまった方がいいこともあるんですよ。

フリーカメラマンはテイストが安定している

写真をフリーカメラマンに頼むメリットは、テイストが安定していること。

それぞれの持ち味を売りにして活動していることが多いので、カメラマンごとにカラーがはっきりするというわけです。

大きな会社で指名料を出すより、確実に好きなテイストを狙い撃ちできますよ。

自前ドレスとフリーランスの組み合わせはトラブルによる日程変更に強い

ロケーションフォトで最大の注意点は『天気』です。

春や秋は天候が変わりやすいので、前日にいきなり雨予報が出たりもします。

その場合、『〇〇時間前までに予報が雨なら延期』みたいなルールを決めておくことが多いです。

そして、大変なのは『延期先』。

自分たちの予定はもとより、カメラマン、ヘアメイク、撮影場所の申請、衣装のレンタル状況など、日程を調整するのはたくさん要素が絡むほど大変です。

ところが、その点が『東京駅』で『自前ドレス』だとかなり楽なんですよ。

衣装を自分たちで持っているなら、日程調整をしなくてはいけないのはカメラマン(必要ならヘアメイク)だけです。

要素が少ないので候補日も出しやすいでしょう。

また、場所の申請問題も楽なんです。

東京駅での前撮りは申請がいらない

東京駅での前撮りは、厳密には東京駅の構内ではありません。『行幸通り』という東京駅の正面にまっすぐ伸びている道で撮影を行います。

そして、行幸通りは『公道』。実は撮影申請が要らないのです。

念のため書いておくと、厳密に言えば撮影申請が必要なケースもあります。以前警察署に電話して確認した内容によると

  • 撮影が大がかりで機材が道を塞ぐようなもの
  • 通行止めの必要があるもの

は申請しないといけません。

逆に

  • 通行の妨げにならないこと
  • 車道に出るなどの危険な行為をしないこと

を守れば公道はみんなの物なので撮影もいいんだそうです。

ウェディングフォトは基本的に機材も小規模なので、ほぼ問題ないと思っていいでしょう。

中には道を塞ぐような機材を使うような人もいますが、ルール的にアウトなんですよ…
マナーよく使ってほしいものですね。ルール守らない人が増えると、いずれ規制の対象になってしまうでしょうから…

そんなわけで、自前ドレスとフリーランスの組み合わせがオススメ、という話をしてきました。

ここからは早速、実際に撮った写真をお見せしようと思います!

東京駅前撮りフォトレポート

今回のお客様は衣装もメイクスタッフもご自分で用意されました。新郎さんのタキシードはメルカリだそうです。

なお、メイクとアテンドは『マイドレッサー』さん。

ドレスは『YNSWEDDING』さん。

リンク貼っておきますので参考にしてみてくださいね。

メイク担当はmariyaさん、非常に親身に対応してくださる素晴らしい方でした。僕もまたぜひ一緒に撮影したいと思ってます。

撮影は僕がカメラマンを務めましたが、Fika and fotos菊地光さんとのコラボ企画です。

東京駅周辺のフォトスポットをぐるっと回りながら進行していきます!

皇居側のお堀周辺

この日夕暮れ〜夜という感じで撮影。
夕暮れどきはほんのり明るい空が深いブルーに映るので
、丸の内のビル群との組み合わせが美しいですね。

夕方から夜にかけての撮影であれば、少し明るい雰囲気からしっかりとイルミネーションの映える夜景まで撮影できます。
カメラマンとルートや時間の調整をするとバリエーション豊富に撮ることができるでしょう。

ちなみに、お堀から皇居側に入っての撮影は禁止されてます。御留意ください。
(皇居特別ルールみたいなものです)

仲通りのイルミネーション撮影

東京駅から見て、丸ビルや新丸ビルの向こう側を通っている道路が『仲通り』です。
行幸通りとクロスするように走っている道で、東京駅前から銀座方面まで続きます。

イルミネーションが非常にきれいな通りなので、人気の撮影スポットの1つです。明るい時間帯も非常に丸の内らしい風景なので、昼間もオススメ。

東京駅正面『行幸通り』

一番人気のスポットです。

赤レンガ造りの丸の内口駅舎は1914年に開業した歴史があり、100年以上に渡って日本の象徴とも言える駅です。真っ直ぐに皇居へ向いていることも特徴ですね。2003年に国の重要文化財に指定されていて、「関東の駅百選」にも選ばれています。

歴史のある建物はそうそうなくならないので、いつまでも思い出の場所として残るのがいいところ。

三菱1号美術館周辺

東京駅近郊は歴史的な建造物も数多く存在します。中でもひときわ人気なのが、三菱1号美術館。

レンガ造りの外壁と、小さい中庭が特徴で、洋館テイストで撮影することができます。

明治生命館トビラ前

三菱1号美術館からすぐそばにある、明治生命館も有名なスポット。地下鉄出口すぐ目の前に重厚な扉があります。こちらも雰囲気があるので非常にオススメ。シックに撮影ができますね。

東京會舘前と丸の内4番通り

実はこのお客様、東京會舘で挙式されてるんです。
(東京會舘の当日フォトレポートはこちらから)
つまり、『後撮り』なんですね。東京會舘の施設は通常は使わせてもらえないのですが、挙式をしている関係で外観のみ使わせていただけました。

東京會舘で挙式を考えてる方限定ですが、参考まで。
(いろいろ規定が変わることもあるので、必ずプランナーさんに確認してくださいね)

まとめ

いかがでしょう?
東京駅で撮影を行うときの参考にしていただけたらと思います。

季節により時間帯や規則が変動することもありますので、詳しいことはカメラマンさんに相談しましょう。

もちろん僕も撮影依頼をお待ちしております!
下記のLINE公式アカウントよりお問い合わせください。

では、良い前撮りを!

東京會舘はオススメの結婚式場!プロカメラマンが写真付きで徹底解説!

こんにちは!
カメラマンの小林です!

東京は丸の内にある結婚式場、東京會舘さんが素晴らしいので、結婚式カメラマンの目線から徹底的に紹介したいと思います!

写真もたくさん載せますのでぜひゆっくり見ていってくださいね!

東京會舘のオススメポイント5選

・アクセスがめちゃめちゃ良い
・スタッフが親切
・きれいな写真をバリエーション多く残せる
・料理がおいしい
・建物がキレイ

まとめるとこんな感じです!詳しく説明していくので、よろしくお願いします。

東京駅丸の内口から徒歩10分!東京會舘は抜群のアクセスが魅力!

遠方からのゲストや親族も嬉しい『東京駅』から徒歩10分!

地方出身のカップルは、ゲストが遠方になりがち。遠路はるばる来てもらって、さらに慣れない東京で迷子になる…そんな事態は避けたいものです。
せっかく来てもらうゲストのためにも、新幹線やバスでのアクセスが容易な東京駅は非常にありがたいですよね。空港も行きやすいですし。

しかも丸の内口から徒歩10分!かなり近いんです!

東京駅は非常に大きな駅なので、出口がたくさんあります。1番わかりやすい出口が丸の内口かと思いますので、行き慣れてない方は丸の内口から行くルートがおすすめ。

Googleのマップも貼っておきますね。

絶対道に迷わない!地下鉄直結で東京會舘へ

東京会館のすぐ下には地下鉄の駅があります。イメージは『駅からエスカレーター上がったら東京會舘の中』みたいな感じですね。

  • 東京メトロ千代田線「二重橋前<丸の内>駅」(代々木上原方面出口)
  • 東京メトロ有楽町線「有楽町駅」(和光市方面出口)
  • 都営三田線「日比谷駅」(高島平方面出口)

上記3つの駅から『B5出口』を目指せば、もう東京會舘の真下です。高齢な親族がいる場合には非常に助かりますね。

雨でも助かる!地下通路だけで東京會舘から東京駅まで直通!

東京の地下は、かなり広範囲でつながっています。
東京会館も例外ではなく、地下から歩いて東京駅まで行くことが可能です。雨の日や、真夏、真冬などの外を歩くのが辛いときに非常に助かります。

ゲストも足元の悪い中来てもらう必要がないので、嬉しいポイントですね。

ルートは少し複雑ですが、地下の案内に従えば誰でも辿り着けます。

2019年リニューアルオープン!東京会館は建物がとってもきれい

結婚式をやるうえで、建物が綺麗な事は嬉しいですよね!
僕も撮影中にゲストから『スゲー建物だな…』『めっちゃ豪華じゃん…』と言葉が漏れるのを何度も聞きました。

それもそのはず。2019年にリニューアルしたばかりなのでまだ一年ほどしか経っていないんですよ。

インテリアも上品な雰囲気で統一されてるので、どこを見ても映えるようになってます。

個人的な感覚だと、『新丸ビル』みたいな内装だと感じます。日本の古い洋館を感じさせるけど、広くて美しい内装がいい感じです。

東京會舘は料理もおいしい!

東京会館の代名詞と言えば、ローストビーフです!

実はレストランも有名なので、料理の味も超一流。僕もいただいた事があるんですが、最高においしかったです!(撮影中じゃないですよ)

婚礼のときにはパイ包みバージョンがいただけるので、これだけでもテンションが上がります。

ローストビーフ目当てに試食に行ってみるのもありかもしれませんよ(笑)

絶好の見晴らし!東京會舘は皇居を一望できる数少ない式場

東京会館が入っている二重橋ビルは、皇居に面しています。実は皇居周辺の建物は高さに制限があり、規定の高さよりも高い建物を建てることができません。

プランナーさんに聞いたところ、東京会館のバンケットルームは規定ギリギリの高さで作っているそうです。つまり、皇居が1番よく見える場所ってこと!

確かに納得の絶景。ぜひご自分の目でも見てみてくださいね。

東京會舘は意味や由緒を求める人にも嬉しい、歴史ある建物です

実は2019年にオープンした今の建物は『3代目』なんだそうです。最初の建物は1922年に建てられたので、なんと約100年の歴史を誇る建物になります。

バンケットでは代々、芥川龍之介賞や直木三十五賞の授賞式も行われているとの事。

現在はブランドコンセプトとして『NEW CLASSICS.』を掲げて、『新しくて伝統的』な価値観を大切にしているそう。

歴史ある場所ですが、決して古臭さはなく、むしろ洗練された感じがするのはそのためなんでしょうね。

最大640人!それぞれ個性の違うバンケット(披露宴会場)が選べます

バンケットとは『披露宴会場』のことです。

東京会館は7階に

ロイヤル / Sakura / ウィステリア/マグノリア/クインス/アイリス/アゼリア/バイオレット

3階に

ローズ/ソフィー/ダイアナ/グレイス/ジュリア

という名前で、それぞれ大きさやデザインの異なるバンケットルームを用意してます。

なんと、着席で640人、立食なら2000人入るんだとか!(さすがに結婚式でそこまでの規模はなかなか見ないですけどね)

結婚式の公式案内ページに書いてある案内だと、ロイヤル、ローズ、マグノリア、sakuraだけなので、おそらくメインで使用するのはこの4つと思っていいでしょう。

部屋の雰囲気もそれぞれかなり異なるので、良ければ公式サイトも見てみてくださいね。

絶景パノラマビューを生かした美しい東京會舘チャペル

東京會舘と言えばこのチャペルを思い描く人も多いはず。非常に特徴的な構造をしています。

窓と壁が動くことにより、シックで雰囲気のあるチャペルから、一気に開放的な空間へ変貌します!

僕も撮影しながら『おぉ〜…』って独り言を言ってしまいました(笑)

きっとゲストも驚くことでしょう!

ちなみに、着席での収容人数は100名です。

東京會舘は神前式も可能

なんと東京會舘の神殿は出雲大社から分祀(ぶんし)したものだそうです!しかも東京で初めてなんだとか。

分祀というのは、他所の神社から神様を招くこと。
『分霊(ぶんれい)』とも言われていて、神様を分けるような意味合いです。

出雲大社は、島根県にあります。伊勢神宮と並んで有名な神社ですよね。
まつられている神様は大国主(オオクニヌシ)で、日本の元になる国を作った神様です。ちなみにイケメンでモテます。

主に縁結びや福の神として有名なので、結婚式には非常にありがたい神様。

そこの分祀なので、同じ御利益があるってことですね。

東京會舘はスタッフも非常に良いです

プランナーさんをはじめとして、東京會舘のスタッフは皆さんすごく良い方が多いです。そして、スタッフ間の空気も温かい。

これって結構重要なことで、新郎新婦からの質問一つに対して『ちゃんと答えてくれる』姿勢や空気感を作る大切な下地だと思うんです。

そこが東京會舘さんはバッチリなんですよ。

撮影のスタイルとして、『東京會舘専属カメラマン』と『持ち込みカメラマン』の2台体制で撮影させていただくこともよくあります。当然、持ち込みカメラマンは外部の存在。なので、進行などやりにくい点もあると思うのですが、柔軟に対応していただくことが多く感謝感謝です。

さて、おまたせしました!ここからは、実際の流れを見ながら説明していきますね!

東京會舘ウェディングフォトレポート

わかりやすいように、時系列で説明しますね。

一般的な、キリスト教式から披露宴、というパターンです。

カメラマン到着から開始までの間は、東京會舘の外観やイメージを撮れるだけ撮ったりしてます。

【注意】東京會舘では持ち込みカメラマンはメイクシーンの撮影ができない

じゃあまずはお支度風景、と行きたいところですが・・・

メイク室に持ち込みカメラマンは入ることができません。なので、メイクシーンを撮影したい場合は東京會舘専属のカメラマンさんにお願いする必要があります。

僕たち持ち込みカメラマンが撮影できるのは、メイク室を出たあと、館内でのツーショット撮影からです。

東京會舘内でロケーション撮影

螺旋階段でファーストミート

メイク室を出て最初のイベントとして人気なのが『ファーストミート』。きちんと衣装を着たパートナーをお互いに初めて見る、ってことで、結構感動的です。新郎さんが嬉しそうにお嫁さん見てると僕も撮影しながらついつい微笑んでしまいます。

もちろん、やるかどうかは自由なので、やらなくても大丈夫。このお二人は、手紙を新婦さんから読むサプライズまでやっておりました。

シャンデリアや2階レストラン前でロケーション撮影

東京會舘のシャンデリアは特徴的なので、人気スポットの一つです。螺旋階段と合わせて撮影することが多いみたいですね。

この日はお二人の希望で手すりからひょっこり顔を出してるカットも撮影しました。

後ろが赤い壁の写真が、2階レストラン入り口。
レストランなので、営業時間との兼ね合いで行列になっている場合は撮影が難しいそうです。もし撮影希望ならプランナーさんに確認してみましょう。

スタジオ撮影と親族紹介(持ち込みカメラマンは撮影不可)

東京會舘さんで型物写真を注文している場合は、スタジオ撮影があります。型物とは、いわゆる『写真館で撮影するようなカッチリした写真』のこと。

きちんと並んで親族や新郎新婦の写真を残せるので、必要に合わせて注文しましょう。堅い写真はいらないよ、と思うかもしれませんが、意外と後から『撮っておいてよかった』という声の多い商品です。親御さんと相談して決めるのがオススメですよ。

ちなみに、外部のカメラマンは写真室の中を撮影してはいけません。これは東京會舘さんが特別厳しいというわけではなく『ブライダル写真の共通マナー』みたいなものです。

ポーズの付け方や光の当て方ひとつをとっても、それぞれ会社特有の技術が詰まっているので、それを横から盗み撮りするようなことはマナー違反だとされているんですよ。

古いルールなので、最近は知らない人も多いようです。僕は相手の技術へのリスペクトとして守るようにしています。その方が気持ちよく撮影できますしね。

リハーサル〜チャペルでの撮影

東京會舘はリハーサルがちゃんとあります。本番の流れをしっかり全部やってくれるので安心ですよ。

リハーサル後に時間があればチャペル内でも撮影が少しできます。窓(ブラインド)を開放しての撮影はこのタイミングしかできないので、要望があればプランナーさんへ伝えておきましょう。

時間や場所に関することは基本的にプランナーさんが管理します。カメラマンだけに伝えても場所を確保しないと撮影できないので、忘れずにプランナーさんへ相談しましょう。

チャペル挙式(キリスト教式)

一般的な進行のキリスト教式です。

基本は一枚目のようにブラインドが閉じて二人にスポットライトがあたっている状態です。退場前にブラインドが開き、一気に明るくなる流れ。

雨の場合はフラワーシャワーが退場シーンになるそうです。

なお、持ち込みカメラマンは祭壇に上がることがNGです。ただ、祭壇に上がらなくてもそんなに問題ありません。

(・・・むしろ祭壇に上がるって目立つのでOKでも上がらないかもw)

上がらなくてもこれくらいには撮影できます。

フラワーシャワー〜集合写真

挙式が終わると、ウッドデッキでフラワーシャワーができます。もちろん、やらなくてもOK。

そして、上から撮る集合写真があります。
俯瞰集合(ふかんしゅうごう)ともいって、写真室で撮るようなカッチリタイプではなく、ワイワイしてるような雰囲気の写真です。

この日は東京會舘専属のカメラマンさんがメインで撮影していたので、僕は横からメインが撮影できない表情などを撮影してます。

カメラマンを2人にする場合、式場カメラマンをメインにして『マストな写真』、持ち込みカメラマンを『自然なところ担当』にするタイプが多いです。

披露宴(東京會舘マグノリア)

披露宴の写真はたくさんあるので、一気に見せますね。

バンケットは『マグノリア』。7階の一番奥にある部屋です。シックな雰囲気がありつつ、外光もきれいに入ってくるので写真が素敵に仕上がりやすい部屋だと思います。

披露宴終了後のロケーションフォト

最後にも、撮影ができます。

場所や時間に制限がある場合もあるので、プランナーさんや当日のアテンドさんに従いつつ柔軟にやりましょう。どうしても撮りたいカットがある場合はちゃんとプランナーさんに伝えておくと良いです。

ここまで来ると体力が限界になっていることも多いです。自分たちの体力面も考慮しつつ計画するといいでしょう。特に、ゲストの見送りが終わると『やりきったー』って気分になってしまうことが多いです。そこでテンションを抜かず、あと一息頑張ってください!

ちなみに、この日はクリスマス仕様で入り口のライトが全部赤になってますね。普段は温かい電球色です。撮影時間は17時くらい。参考まで。

いかがでしょう?
なんとなく一日の流れがイメージできたのではと思います。

興味があれば東京會舘さんのウェブサイトまでどうぞ。僕への質問は下記ボタンからLINE公式アカウントへ。

音楽フェスウェディングで仲間と過ごすライブパーティー【The Camp Book】

音楽フェスで結婚式。

最近はそんなことだってできます。

毎年夏に開催されている音楽フェス「The Camp Book」にて、3つある野外音楽ステージの一つを使って結婚式をあげました。

披露宴は近くの屋内にて。

バンドマンの新郎と、その演奏を聴いて無邪気に踊る新婦の素敵な結婚式でした。写真がたくさんあるので、iPhoneの方は画面横向き推奨です!

フェスで結婚式!キャンプブック2018!

たくさんの話が聞けた結婚式でした。

なかでも僕が印象的だったのは、新郎のお母様の話。

新郎がまだ小さかった頃、ご自身の働いていた環境を変えて自分のお店を始めたそうです。理由は「新郎と一緒にいる生活を大切にしたいから」。

開店当初、周りからはいろいろ言われたそうです。

しかし、自営業でクッキー屋さんを始めて、今では地元で有名な名店になっているそう。新郎友人たちとも仲良く話している様子から、お母様の好かれ具合がよくわかりました。

実は、送品時のプレゼントもそのクッキーでした。

そのクッキー、なんと僕たちスタッフにもいただくことができたので食べたんですが、めちゃめちゃ美味しかったです。

温かい結婚式でしたね。

日本で初めてフェスウェディングを手がけたamarillo ivyがプランニング!

今回もプランニングはkobatoneでおなじみ。amarillo ivyさんです。

実はamarillo ivyさんは日本で初めてフェスウェディングをやったチームでもあります。

最近、フェスウエディングってだんだん増えてきてるんですよ。結婚式の会場にフェス風の装飾をして、可愛い雰囲気で結婚式をするイメージです。でも、本物の音楽フェスで結婚式をしよう、なんてプランナーさんはなかなかいません。

というか、できません。

でも、素敵ならそれをやってしまうのがamarillo ivyさんです。

一年前の同じフェス(The Camp Book 2017)で結婚式をしたのが日本第一号のフェスウェディングですね。僕はその時は参加してないんですが、ほんとにすごいと思います。だって山の中に結婚式の道具を全て持っていくんですから。。。

みんなで搬入したり搬出したりするのは文化祭みたいで楽しいですけどね!(僕は運んでるだけなんで大したことしてませんけど 笑)

ちなみに2017年の映像はamarillo ivyさんのトップページでも紹介されています。Naoki Komaruさん制作の素敵な映像なので興味があればぜひ見てみてください。

2018年の映像はこちら。

The Camp Bookは「遊びの教科書」な音楽フェス

かっこいい音楽を聴きながら、
大自然の中でゆったりと時間を過ごす。
オトナもコドモも、関係ない。
好きなように踊り、心から許せる仲間と笑う、
好きなだけ食べて、好きな時間に眠る。

みんなが子供に戻って、
「最高の遊び」から、大切な何かを学ぶ。
そう、まるでCAMPusのような、音楽フェス。

キャンプブック公式サイト「Concept」より引用

音楽フェスに行ったことがない人はちょっとわからないかも知れませんので、簡単な説明を。

音楽フェスは、自然の中で音楽を楽しむイベントです。数日間に渡って行われ、たくさんのアーティストが出演します。ステージは複数あり、ちょっと時間をずらしながらアーティストが交互に演奏します。参加者は、お目当てのアーティストはステージまで聞きに行き、それ以外の時間はブラブラ自由に過ごします。初めて聞くアーティストを楽しんでもいいですし、マルシェスペースでお酒や食事を楽しんでもOKです。

気楽に、音楽に浸りながら過ごす時間、それがフェスです。

冬はスキー場になっているような場所を借りて行います。広いし、音を出しても迷惑に鳴らないし、トイレなどの設備もあります。高原の気候が気持ちよく、みんなが平和な気分で過ごします。

そんなイベントなので、とにかくみんな結婚式に対しては歓迎的! 一緒にお祝いして騒いで、拍手を送ります。

フェスウエディングはピースフルでおおらかな結婚式がしたい人におすすめ

もちろん、そんな場所でやるので大変なこともあります。そもそも参加するためには山に登らなくてはいけませんし、高級ホテルのように何から何まで揃っている、というわけではありません。

それでも、それを差し引いても素敵な結婚式ができると僕は思います。

結婚式では「体験」が大切だよ。というのは以前のブログ記事でも紹介しています。まさに、フェスウエディングはみんなで「体験」をする場です。

結婚式を自分たちで作って、祝って、盛り上がって、共通の思い出を作れる場なんです。そして、その思い出は一生あなたを支えてくれます。

新郎新婦も、家族も、仲間も、フェスの環境を楽しみながらお祝いできる。そんな気持ちを持った人には最高の結婚式になるはずです。ぜひ、いい思い出が作りたい方は参考にしてみてくださいね!

権現堂堤(埼玉県)での桜と菜の花のロケーション撮影

この日はマタニティフォトの撮影。

お嫁さんがずっと撮影したかったという権現堂堤での撮影です。まだお腹は7ヶ月くらいでそこまで大きくないですが、「桜の時期に!!!」との強い希望で撮影することに!

さいたまが誇る桜の名所、権現堂堤で桜ロケーション撮影

キャプションでも書いていますが、この日の撮影はマタニティフォトなんです。

マタニティフォトはいろいろな撮影の中でも気を遣う撮影です。とにかくお嫁さんの体調が大切なので調子を合わせる必要があるからです。

遠くのロケーションになると僕もドキドキします。

この日は旦那さんが運転する車で現地まで来てくれました。体調も良くて安心です。

権現堂堤(ごんげんどうつつみ)とは

埼玉の幸手(さって)にある中川の堤防。約1000本の桜がある。品種はソメイヨシノ。時期によって桜・菜の花以外にもたくさんの花が見られる。

5〜7月にはあじさい。9〜10月には曼珠沙華。1〜2月には水仙と、一年を通していろいろな花が咲いている。

桜の時期には多数の花見客が押し寄せる。出店なども出ているが、出店場所が堤防の裏にあるため桜の絶景ポイントから出店は見えず、非常に景観が良い。

最寄りの幸手駅からは少し距離がある(2km)ため、バスを利用して行くか、車で行くのがいいと思う。

桜での撮影は早朝が狙い目

桜と一緒に写真が撮れるっていいですよね。

ですが、なかなか難しいのも事実です。なにせ、いつ行っても花見客が宴会をしていてなかなか撮れません。写真に入ってしまいます。

そりゃあ、綺麗な桜が咲いてたら集まりますよね。しかたありません(笑)

そんなわけで、狙い目は早朝です。

この日も朝の7時に集合して撮影しています。桜の名所は10時になる頃にはかなり人も増えてくるので、それより前の時間がいいと思います。

桜の撮影は時期がかなりシビア

ご存知と思いますが、桜は咲いている期間が非常に短いです。開花予想などもありますが、だいたい少しズレます。また、咲き始めるとだいたい春の嵐が来てしまい、すぐに散ってしまうことも少なくありません。

予約いただいても満開で撮影できない可能性があります。おおらかな気持ちで臨んでいただければいいかと思います。

小林嘉明

山梨の「べるが」(verga)でのナチュラルウェディング

チリで出会ったお二人の結婚式。それぞれの家族、仲間、それぞれのストーリーを大切にする温かい挙式でした。

いい写真がたくさんあるので、まずは写真を見せますね。iPhone・タブレットの方は画面を横にすると見やすいかもしれません。

写真の下にて、会場やプランナーさんの紹介、ストーリーを載せてます。ぜひ下までよんでくださいね!

サラダボウルキッチン白州べるがでの結婚式の写真

森のなかで、結婚式。

なにもなかった森のなかに、結婚式場を作り出すところからこの結婚式は始まります。

挙式は森の中に作った結婚式スペースで行い、披露宴は「べるが」さんのホールを借りて行うのが今回の流れ。

そのため結婚式の場所は本当に森。なにもありません。

機材や装飾をすべて搬入して、設営するところから始まります。スタッフみんなで設営をして、結婚式を作り上げていきます。

僕とお二人との出会いは、フリープランナーのamarillo ivy(あまりーじょあいびー)さんからの紹介でした。アイビーさんはあとで紹介しますね。

会場に到着すると、早速明るくあいさつをしてくれるお二人。非常にいい人なのが伝わってきて、僕のやる気も膨らみます。

お二人は家族の仕事の関係で、南米チリで育ち、そして出会ったそうです。日本での結婚式ですが、チリで出会った仲間も参加してくれていて、伝統の踊りをみんなで踊ったりして非常に温かい挙式でした。

撮影中も仲間たちとの温かい関係が見えてきて、僕もかなり楽しんで撮影させていただきました。お二人、ありがとうございます!

ハンドメイドのオリジナルウェディングを手がけるフリープランナーamarillo ivy

私たちは、お客様とウェディングプランナーという関係ではなく

”ごく親しい友人”で在りたいと思います。

ウェディングプランナーに依頼をするということは

”ごく親しい友人”に結婚式の準備を手伝ってもらうこと。

​そして私たちは”ごく親しい友人”の結婚式を手伝うことを楽しみにしています!

amarillo ivy公式サイトAbout usより引用

僕の大好きなプランナーさんであるMariko Komaruさんを中心としたウェディングのチームです。

どうです? このマインド。めちゃくちゃ素敵じゃないですか?

僕も常に「友人になったつもりでシャッターを切る」ことを意識しているので、このあたりの意識が非常に共感でるんでしょうね。実際、すっっっっっっごく温かい結婚式を作るプランナーさんです。

上にも書いたとおり、森のなかの結婚式はすべて資材を用意しないといけません。結婚式にはたくさんのものが関わるので、これは非常に大変なことです。

  • 装飾
  • 装花
  • 引き出物
  • 音響
  • 料理
  • 司会
  • メイク
  • 衣装
  • 写真
  • ビデオ

他にもたくさんのモノを手配しないといけません。これってかなりハイレベルなことです。amarillo ivyさんはこれをチームで可能にしているんですね。

今回のように山の中で結婚式をするときは前日入りしたりして準備するんですが、チームで宿泊するのは合宿みたいで楽しいです。毎回ワクワクする体験ができるので、僕は楽しみにしています。

仲間との関係を大切にするような手作りウエディングを目指すならオススメです

結婚式では経験を大切にすべし、っていう内容をこの前書きました。

【決定版】結婚式で後悔しないためのお金の使い方は「考え方」が大切

モノは徐々に価値が下がってしまいますが、思い出になる体験は価値が下がりません。むしろ上がっていきます。

特に大切な人との思い出は、あなたに自信を与えてくれて、自分の価値を再認識させてくれます。心が折れそうになったときに支えてくれることもわかっています。

amarillo ivyさんの結婚式は、まさにこの「大切な人との思い出が作れる経験」ができる結婚式だと思います。自分のやりたいこととバッチリ合う人は是非amarillo ivyさんのプランニングを覗いてみてはいかがでしょうか?

ぜひその際は僕が撮影できることを願っています(笑)

いい結婚式を!

 

KOBATONE 小林嘉明

シェ松尾(chez matsuo)青山でのライブ付き挙式披露宴

青山にあるフレンチレストラン。シェ松尾。料理はもちろんのこと、音楽仲間との小さなライブも催され温かい挙式が行われました。

シェ松尾青山でのウェディングパーティー写真

家族と、大学時代の友人を招いたパーティー。

新郎は音楽を、新婦はチアリーディングをしていたので、それぞれ余興で披露しています。特に音楽は店内にある小さなステージにて、デザートビュッフェを楽しみながら行われました。

ジャズやラテン、キューバ音楽が中心に、アレンジを効かせた曲が演奏されました。特に、「新婦の気持ちはこんな感じじゃないかなあ?」と演奏された「赤いスイートピー」は非常にいい演奏でした。

東京青山でウェディングができるレストラン

シェ松尾さんは、青山にあります。国連大学や青山ブックセンターとも近く、「まさに青山」という立地。原宿や渋谷とも近い位置にあります。

地方から親族を呼んでも、待ち時間が東京観光になるのでオススメ。

二次会をカジュアルな店にしたい場合でも、青山近辺〜渋谷原宿まで選べるのでかなりいい立地だと思います。

青山のフレンチの名店で披露宴を

店内は3つのスペースに分けられていて、この日は「待合」「挙式」「披露宴」と使い分けられていました。

おそらく、人数などによって使い方も変わると思いますので、そのあたりはお問い合わせ時に相談してみるといいでしょう。

まずは平日に食事に行ってみてはどうでしょう? 雰囲気もつかめるはずです。

シェ松尾青山サロンはさすがのおもてなしでした

シェ松尾とは宿泊のないホテルなのです。

シェ松尾サイトコンセプトより引用

シェ松尾さんはおもてなしの心を大切にしているそうです。スタッフ側としても、それはひしひし感じることができました。

カメラマンって配膳のときに邪魔だったりするので、普通のお店はあまり心地よく対応してくれないこともあるんです。でも、シェ松尾さんは、事前に挨拶に伺ったときから非常に丁寧にご対応いただきました。

カメラマンの荷物を置ける場所まで確保してくださり、細かい点もいろいろ相談して調整してくれる素晴らしいお店です。

きっと、実際に見学に行ってみればその感じがわかると思いますよ。スタッフの雰囲気はかなり重要ポイントなので、意識してみてくださいね。

KOBATONE 小林嘉明