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結婚写真の修正は可能か?後悔しないための予備知識

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写真をキレイに残したい

もっと細く見せたい。肌をキレイに見せたい。

あなたもそうじゃありませんか?

では、どこまでそうしたいか?と言われるとどこまでも欲張ってしまうもの。

そんなときに頭に浮かぶのが「写真の修正」ではないでしょうか。

iPhoneアプリやプリクラなどでも簡単に「修正」が行えるわけですから、プロなら可能なのでは?なんて思いますよね。

今回は、修正を中心に編集や仕上げとの違いなどに触れて解説します!

修正はとても大変な作業

ここで言う「修正」と呼ばれる内容は、例えば「腕を細くする」「体を細くする」などに始まり、背景に写ってしまった通行人を消したりする「余計なものをなくす」その逆の「なかったものをあるようにする」などが該当します。

(仕上げ、補正、編集などとの違いはまた別記事でご案内します。)

つまり、「現実とは違う状態にすること」のように考えてください。

実は、これらの作業は自然に見せようとすると非常に手間がかかります。

技術的な話は避けますが、

雑誌や広告で見かけるような自然な修正は、そういった作業専門のレタッチャーと呼ばれる人たちがチームを組んで1枚の作品に対して月単位での時間をかけて行ったりもします。

「1枚に対して」です。

本来は専門職の方がそれだけ時間をかける作業なのです。

もちろん、もっと時間や手間をかけない場合もたくさんあります。

しかし、「プロが自信を持って外に出せる品質」を確保するために彼らはそれだけの手間をかけます。

非常に自然で、ぱっと見てもそんな手が入っているとは思えないように仕上げるのです。

iPhoneやプリクラは一瞬でできますが、それだけ雑に行っているということですね。

実際、目の大きさがすごいことになったり、背景がゆがんだり、肌なんかプラスチックみたいになったりしますよね。

もし、あなたがご自分の写真をちゃんと修正したいのでしたら、細くしたのがバレバレな写真や肌がのっぺりするまで塗りつぶしたような写真は望まないはずです。

写真を見せた相手が「プリクラかよ」ってツッコみたくなるレベルではないですよね。

あくまで「実際そうだったかのような」リアリティがなければいけないレベルのはずです。

そう、それを実現するには非常に高い技術と手間が必要なのです。

ブライダルにおける修正

ブライダルではスナップで写真を残すと枚数は数百枚に及びます。

これに対して上述の修正を行うとどうでしょうか?

作業自体もかなり膨大ですが、時間もかなり掛かるものです。

実例では半年かかっているのを見たことがあります。

そのため、追加料金が発生したり、そもそも修正は受け付けない、という写真業者も多いのです。

 

 

大事なことは「魔法のようになんでも可能ではない」ということです。

写真編集アプリや写真ソフトのCMのように一瞬で修正できるのは状況次第で、それを判断するには高い技術と知識が必要です。

あとからどうにでもなる、と考えて依頼してしまうと後悔することになりかねません。注意しましょう。

会社の理念によって違う境界線

ここまでは修正は非常に大変で、依頼するならお金がかかる場合が多い。

という内容でしたが、全部が全部そうなのでしょうか?

実は違います。

もともと修正前提で撮影するような内容もあるのです。

修正込みでもともと考えられているプラン

例えば、「モデルさんを撮影した広告のような超ハイクオリティ仕上げ!」みたいに謳っている商品や

幻想的な風景で撮影できる「非現実感」をセールスポイントにしている商品もあります。

つまり、「修正込みのプラン」をもともと売っている場合です。

こういった商品はかなりインパクトがある作品にしあがります。

そのため、自分の要望に合わせて選ぶことが大切になります。

傾向として、中国や韓国のウェディングフォトはこういったテイストの物が多く、映画の広告みたいに仕上げるのが流行のようです。

簡単な要望なら答えてくれる場合

修正は全てがものすごい手間のかかる内容か、といえばそうではありません。

数秒で済むものもあったりします。

また、似たような修正でもやり方は何通りもあり、技術的に手間をあまりかけない方法もあったりします。

写真の状態によって適用できる方法かどうかというのがケースバイケースなので明言できない場合がほとんどですが、そういったライトな修正なら要望に答えてくれる業者もあります。

 

あるいは、どうしても「やけど」や「けが」の跡があるのが気になる。

内斜視なのでどうにかしたい。

・・・など、仕方ない事情の場合はある程度叶えてあげたいというのが写真屋側の気持ちだったりします。

 

つまり、大げさに言えば判断は会社の理念によります。

この判断基準は非常に技術的な判断が多く含まれ、プロでも判断が難しいくらいです。

気になるなら相談してみるのが良いです。

そしてなにより、「撮影前」に相談するのが一番良いです。

そもそも、それが気にならないように撮影できればそれが一番ですから、修正が不要になるかもしれませんし、

手間をかけずに修正できるよう撮影することも可能です。

まとめ:自分の好みに合う写真屋をちゃんと選んで相談しよう

というわけで写真の修正に関して改めてまとめると

  • 魔法のようになんでも可能ではないけど
  • 状況によっては可能
  • 判断は商品や理念によるから
  • 依頼する会社はちゃんと選んで事前に相談しよう

という感じです。

いかがでしょうか。

後悔しない、皆様の良い写真選びの参考になれば幸いです。

KOBATONE

yoshiaki-kobayashi

結婚式の写真屋さんをしています。小林嘉明(こばやしよしあき)といいます。KOBATONE(コバトーン)というブランドを立ち上げて写真を撮影しています。サイトを通してこれから結婚する人へ情報提供をしています。

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