結婚式でのゲスト代表挨拶を友人にお願いしたい。
でも、普通は会社の上司にお願いしたりするものだから、おかしいのでは?失礼なのでは?と気になるポイントですよね。
そこで今回は『結婚式の現場ではどんな空気感なのか?』と『安心のためにできる対応策』を含めてお伝えします。
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こんにちは、結婚式カメラマンの小林嘉明です。
結論から言ってしまえば、『主賓を友人が行っても全く問題なし』!遠慮せず頼んでOKです。
結婚式の現場でも友人が主賓を務めることは珍しくありません。なので式場としても「え?なに言ってるのこの新郎新婦…」とはならないのでご安心を。
なかなか結婚式にたくさん出ている人でも、知人の範囲しか行かないので空気感はわかりにくいところですよね。でも、1000件以上結婚式に参加してる僕からしても全く変には感じません。
最近は親族+友人だけで結婚式をやる場合も多いので、ますます増えてるイメージですね。ちなみに、家族がやっても全く問題ないので参考まで。
でも、親族の中には気を回す人も居ます。
「普通は会社の上司にお願いするものじゃないの?」「ちゃんとしないとダメよー」って感じで注意されちゃったり、本人は気にしていないのになぜか親族内で問題になったりします。
ちょっとめんどくさいですよね。避けたいところでしょう。
というわけで、しっかりと対策しておけばより安心できますので、紹介しておきます。
新郎新婦さんはしっかりとプランナーさんに意思を伝えておきましょう。普通は打ち合わせでしっかり聞いてくれるものですが、人間ですから抜けることもあります。一応世間的には「会社上司が行うのが通例」となっているので、デフォルト設定だと会社上司で考えている式場が多いはずです。
なので、『友達にお願いしたいです』と伝えること。まずコレが大切。
部下が結婚する、と聞いたら「まさか、、、俺にもスピーチ依頼が来るのでは・・・!?」ってヤキモキするのが上司です。なので、友人に頼もうと考えてる意思をちゃんと伝えてあげてください。『あれ?依頼されなかったな?』って肩透かしになってしまったりしないために必要です。
人柄にもよりますが、基本的に結婚式に呼べるくらいの関係性なので、理解してくれるケースが多いでしょう。
結婚式当日もしっかりみんなに伝えましょう。
なんだかんだいって「会社の人がやるものだよね」と思っているものです。なので、『新郎新婦の要望により、友人に代表挨拶をしていただきます』としっかりアナウンスしてもらいましょう。友人も喋りやすくなりますし、ゲストも「あれ?大丈夫?」と気を遣ったりする必要がなくなります。
結婚式は新郎新婦が主役です。基本的に新郎新婦の意思が第一優先なのは当たり前なので、自信を持って伝えてください。
正直対策3まで出来てれば大丈夫です。でも、友人本人が落ち着かない、ってケースもありますよね。
そんなときには自身の挨拶に一言添えると安心。
『諸先輩方を差し置いて、大変失礼いたします。新郎新婦の要望ということで挨拶いたします』みたいな一文を挟んでおけば気遣いが感じられるので周りも一安心でしょう。自分の肩の荷も降ります。
結婚式のスピーチって平均でも3人程度です。マイクを持って喋る人って限られているんですよ。それだけ、重要な人ってことでもあります。なので、「あいつに頼んでおけばよかったー!」って後でならないためにも、しっかりと関係性のある人にやってもらうのがオススメ。
なお、当記事の内容は動画でも解説してます。下記も参考にどうぞ!
今回の記事が参考になれば幸いです!
では良い結婚式を!
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