東京大学の目の前、本郷にて一目惚れで出会った二人。二人はともにクリスチャン。本郷ルーテル教会に通われているので、もちろん教会でのキリスト教挙式でした。
その後移動をはさみ、和田倉噴水公園レストランにて披露宴。同じ教会に通う仲間や、友人に囲まれて非常にアットホームな結婚式と披露宴が行われました。
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僕が二人に出会ったのは、実は以前撮影した別のお客様からの紹介。
僕の撮影した写真を新婦さんが見て気に入ってくれて、間接的に連絡をくれました。そういうのはすっごく嬉しいです!
その後、新婦さんに初めて会ったのが東京駅のスタバで、楽しく打ち合わせをしたのが懐かしいです。
新婦「支度とかも撮れるんですか?」
僕「全然問題ないです!やりましょう!」
ってな具合にトントンと話は進んで当日を迎えました。
結婚式当日の支度時間は長いので、僕は新婦さんとたくさん話す時間がありました。改めて、新郎さんとの出会いのこととか、今日はどんなことが楽しみなのか等を聞きながら徐々にメイクが出来上がっていく新婦さんを撮影していました。
僕は、そういう時間がすごく大切だと思っています。
コミュニケーションを取る時間。二人の背景やストーリーを聞いて、気持ちを聞いて、どんな気分で結婚式を迎えているのかの「身体感覚」を知る時間。
その感覚に自分をシンクロさせられたら、見たときに感情まで思い出せる写真が撮影できると思うのです。
思い出せる写真こそがいい写真だと思うのです。
まあ、すっごく難しいのでまだまだ鍛錬が必要ですけどね(笑)
さて、ここからは和田倉噴水公園レストランの紹介をしておきましょう。
和田倉噴水公園レストラン(わだくらふんすいこうえんれすとらん)は、JR東京駅から丸の内中央口を出て、東京駅正面の「行幸通り」を歩いて7分のところにあるレストランです。
アクセスがよいので、地方から東京へ親族を呼ぶ場合にも嬉しい場所です。
また、丸の内で貸切の結婚式ができる「レストラン」の中でも、地上一階にあって、かなり広い敷地を持っているのはここくらいだと思います。(とりあえず僕は見たことがない)
和田倉噴水公園レストランの住所は
・東京都千代田区皇居外苑 3-1
なんと皇居なんです。結構このレアさに惹かれて会場を選ぶ方もいるみたいです! 唯一無二ですよね。
なんといっても、和田倉噴水公園レストランの特徴は大きな窓です。皇居側に向いている壁がほぼ全てガラスなので、非常に綺麗な景色を見ることができます。
窓の正面にはもう一つの特徴である「噴水」もあります。皇居周辺の散歩スポットとしても人気の立派な噴水です。そして、噴水の向こうにはちらっと皇居が見えます。
大きな窓のおかげで、昼はたくさん光が入って店内は明るく、徐々に日が沈む夕方の時間には徐々に暮れていくブルーの空を堪能できます。暗くなってからは噴水のライトアップもあります。どの時間でもステキな景色が楽しめる会場ですね!
いきなりウェディングフェアや、お問い合わせに連絡してお店に行くのが気まずい人は、ランチビュッフェに行ってみるのがおすすめです。店内の雰囲気や景色を堪能できますよ。やっぱり写真とは違うので、実際に自分の目で見て確認しましょう。
実はこの日、かなりの大雨だったんです。帰り際なんて豪雨でした。丸の内は地下道が充実しているので、地下鉄や地下街の入り口さえ見つければ濡れずに東京駅まで行くことができます。しかし、レストランから最寄りの地下鉄口まではちょっとだけ距離があったんです。
予報にない雨で傘がなかった僕は、完全に濡れる覚悟でいました。しかし、なんとキャプテン(サービススタッフで一番偉い人)が傘を貸してくれた上に最寄りの地下鉄口まで一緒に来てくれたんです! 感動です! 僕は忘れません!
まあ、時間が経っているのでスタッフは変わってしまっているかもしれませんが、それだけいい人がいたところなので、スタッフはいい人がいる気がしますよ。という話です。
最近は東京駅周辺の写真人気も高いので、天気さえ良ければ和田倉噴水公園レストラン以外でも撮影できる可能性があります。
もちろん、進行やプランニングによるので、事前にプランナーさんに確認を取る必要がありますが、気になる方は申込時に聞いてみましょう。
ステキな結婚式ができるよう応援しています。
KOBATONE 小林嘉明
追伸:撮影後にはお二人や家族からお礼の連絡をいただきました。本当に嬉しいです。感謝!
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