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マタニティフォトは自宅でも撮影できます
マタニティフォトというとヌード写真の印象が強く、腰が引けてしまう場合も多いと思いますが、そうでない写真もたくさんあります。
なにより妊娠中は体調も不安定なもの。
できるなら近場で、安心できる範囲で撮影ができたら。そう考えている方も多いでしょう。
今回はKOBATONEで実際に自宅でロケ撮影させていただいたお客様の写真を一部紹介します。
写真をクリックでギャラリーモードにできます。大きく表示したい方はどうぞ。
マタニティフォトはなぜ撮るのか
マタニティフォトの先入観
よく人気のモデルさんがマタニティヌードを公開して話題になっていたりしますね。
また、そういう写真を取り上げるメディアも「最も女性の美しい姿だ」「神秘だ」「アートだ」etc…
という壮大なニュアンスの評論が多いように私は感じています。
正直、私はそんなイメージはよくわかりません。
ただ、そういうイメージが先行してしまって撮ることを敬遠してしまっている状況があるのは事実かと思います。なので、もっと一般的に、あなたの個人的なものとして、撮っておくことの意味を提案したいと思います。
写真は記録
写真は残しておくためのものです。
あの時こんなことをしていた。こんな気分だった。こんな人達に囲まれていた。こんな時代だった。そんなことを後から思い出すために撮るものだと思います。最近では、SNSで共感してもらったり、撮ってすぐにみんなで楽しむ為のものとしての側面も大きいですよね。
でも、それらもネット上で後に残るものです。
リアルに写真のプリントをみてワイワイ騒いでいたのが、ネット上になっただけのことだと感じています。写真は残すもの。例えば「家族の記録」として撮影しておけばいいのではないかと思うのです。
マタニティフォトは家族写真の第0号
子供はすぐに大きくなります。大きくなるまで、大人になるまで写真があるといい思い出になります。子供を含めて、家族の成長や変化の記録に写真を撮る、それが家族写真です。でも、だいたいスタートは新生児の時なんです。生まれたての子供と一緒に写真を撮っているのが第一号というわけです。
じゃあ、その前があってもいいのではないでしょうか?
家族の成長記録としての、第0号。
それがマタニティフォトだとKOBATONEは考えます。
子供が大きくなって写真を見た時、「自分って小さい頃はこんな顔してたんだ」のもっと前に
「自分がお腹の中にいるの?」
という不思議な感覚になれる写真があっていいと思うのです。
だから「家族の写真」として、自分たちらしい写真が残っていれば幸せなんじゃないかな、なんて思います。なので、スタジオよりもむしろ自宅のほうがいいのかも、って気もします。思い入れのあるアイテムや、家と一緒にとるのも1つの思い出じゃないでしょうか。
スタジオで、バシッと普段撮れない写真を撮るのも素敵だと思います。でも、おなじくらい、自宅で撮影するマタニティもいいものだと思います。もちろん、ご自宅の状況によっては撮影できない場合もあります。ですが、意味を考えて、自宅の撮影を選択肢に加えてみるのもいいと思います。
1つの意見として、あなたのマタニティフォト選びの参考になれば幸いです。
KOBATONE 小林嘉明