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ふと結婚式関連で検索をしようとした時、招待状などの印刷物やメールを打つ時、気になった人も多いと思います。
ウエディングなのかウェディングなのか。ちょっとの違いですが、検索する時に困ったりするのも面倒です。今回はそんな表記の話をしましょう。
はい、そうです。結論から言うならば、ウエディングだろうとウェディングだろうとどっちでもいいです。問題ありません。
元の単語はwedding
どちらかと言えば「ゥェッディング」みたいな発音です。エだけじゃなくウもグも小さい感じ。
外来語なので正確な表記はありません。しかし、ここで着目したいのは検索結果です。あなたが結婚式の情報をネット検索する時に、この単語の違いで結果が違うのならば、それは大きな違いを生みます。
検証してみましょう。
Googleといえば世界最強の検索エンジンです。Googleはよりよい検索結果を出すために検索する単語にマッチした検索結果を返せるように仕組みを作っています。もしこれが、表記の違いで検索結果に影響が出るならとても困りますね。全く違う結果が出るなら単語を切り替えて二度三度検索しなくてはいけませんから。そこで、Googleでウエディングとウェディングが違うのか検証します。
Googleを使ったことがあれば見たことがあると思うのですが、間違った表記、つまりスペルミス等で一文字多いとか、隣のキー押してるとかそういうミスを修正してくれる機能があります。
こんな画面が出るやつです。ここではヤフーのつづりを故意に間違えてみました。自動で正しいつづりの検索を行ってくれていますね。このように綴りが間違えていた場合は補正してくれていることが検索窓の下を見ればわかるのです。これをまず検証します。
このように、どちらも表記の補正はかかりませんでした。ここから予想できるのは、Googleがこれらのキーワードを同じものとして扱っている、もしくは全くの別物として見ている可能性がある、ということです。
Googleには予測サービスがついています。単語を1つしかいれなくても、よくセットになる検索内容を予測して表示してくれる機能です。さっそくウエディングとウェディングで見比べてみましょう。
上にあるものほどよく検索されるものと予想されますが、上位4つは同じようですね。ドレス、ソング、英語、髪型というのは確かにみんな気にして調べそうな内容ですね。それ以下のキーワードはどうやら差がありそうです。人気があり、よく検索されるものが一致しているあたり、そこまで大きく検索結果に差は無さそうです。
ここで検証1のウエディングとウェディングの検索結果にもどりましょう。今度は大きくしますね。
ちょっと検索結果が違いますよね。ウェディングの方の検索結果の一番上にある「広告」と緑で小さく書いてあるものは、企業がお金をGoogleに払って出している広告です。それを除けばだいたい同じのようです。下の方まで行くと多少の違いはありました。ちなみに、埼玉の検索結果がでているのは、KOBATONEの拠点が埼玉県にあるため埼玉の検索結果が優先されているためです。
他の検索結果が異なっていたサイトもちょっと覗いてみましたが、サイト内での表記がウェディングならウェディングで、ウエディングならウエディングで上位に来るような雰囲気でした。しかしだいたいどちらでも出ています。Googleの細かいアルゴリズム(検索の仕組みやルール)を解き明かすことはできませんが、だいたいそんな感じのようです。
だいたいのルールはわかりましたが、検証2で調べた予測検索の下位にあったキーワードは違うものとして扱われている可能性があります。ちょっと調べてみました。
ウエディングorウェディングとネイルで検索しました。だいたい同じですね。今度はイメージも表示されています。スクリーンショット撮りきれなかった範囲も検索結果を見比べてみましたが、ほとんど同じでした。多少の順位の上下はあれど、だいたい同じ結果です。予測でのズレは、ウエディングで探すかウェディングで探すかで一緒に検索される組み合わせの違いのようですね。つまり、ネイルを探すタイプの人はウエディングと書く多いということです。ニッチすぎる雑学ですね(笑)
わかったことをまとめます。
さすがGoogleですね。とても便利な結果になりました。探す内容によってウエディングかウェディングで悩む必要は無さそうです。基本的に同じ結果が表示されます。ちなみに、weddingで検索すると全く違う結果が出ますよ。海外の写真を探す時などは情報多くなるのでオススメの方法です。
いかがでしょう?皆様の情報探しの参考になれば幸いです。
KOBATONE 小林嘉明
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