東京駅フォトウェディング徹底解説

東京駅でウェディングフォト!自前ドレスならフリーカメラマンが圧倒的にお得!

こんにちは。プロカメラマンの小林嘉明です。

今回は東京駅で前撮りをしたい方に向けて、フォトレポートを行います!

特に衣装を自分で持っている花嫁さんにはお得な内容となっていますので、お見逃しなく!

今回お届けする内容はこちら

フリーカメラマンと自前ドレスの組み合わせがオススメな理由

実は、撮影プランがセットになっているケースよりも、自分で揃えた方がいろいろ便利なんです。

東京駅を始めとして、人気のロケーションで撮影を依頼しようと調べてみると大概が『衣装とメイクとカメラマン』がセットになったプランですよね。

たしかに、一箇所で支払いも準備も全て完結するので、非常にお手軽な上に人気の方法でもあります。

ただ、不便な点もあるんです。

前撮りのヘアメイクって、好みがありますよね

女性ならご存知の通り、ヘアスタイルとメイクによって美しさにかなりの差が出ます。

単純に有名なところに依頼すれば良いと言うわけではなく、『自分の好み』もありますよね。

なので、セットプランに入っている美容室が自分に合うかどうかはわかりません。

いつも通っているヘアサロンにやってもらう方が安心して任せられる、と言うケースだって少なくないんです。

ドレスも自由に選びたいですよね

ヘアメイクと同じことがドレスにも言えます。

セットプランに含まれている衣装は選択肢が限られることが多いので、その中で決める必要があるんです。

ドレスに対するこだわり具合によって変わると思いますが、自分好みの衣装が着たいなら他の方法を検討してみても良いでしょう。

最近増えているのは、

  • インスタでドレス屋さんを調べて、自分で借りてしまう
  • オーダードレスを買う
  • メルカリなどを使って自分で購入し、着付けだけヘアメイクさんにやってもらう

という3パターン。

参照元『メルカリ

メルカリではウェディングドレスが10,000円から70,000円程度で購入できますし、レンタルでも50,000円から100,000円位の商品が多いです。

また、オーダードレスも低価格で扱っているお店が増えてきています。中にはレンタルよりもお得なショップもあるので、調べてみる価値はあるでしょう。

おおむね10万円程度かかるようですが、着た後にメルカリに出す花嫁も多く、差額を考えると4〜5万円で収まるケースも多いんだとか。

何より自分好みのドレスを着られることが大きいですよね。

セットプランと組み合わせる場合、『持ち込み料』がかかるケースもあるため、好きなドレスを着たいなら自分で用意してしまった方がいいこともあるんですよ。

フリーカメラマンはテイストが安定している

写真をフリーカメラマンに頼むメリットは、テイストが安定していること。

それぞれの持ち味を売りにして活動していることが多いので、カメラマンごとにカラーがはっきりするというわけです。

大きな会社で指名料を出すより、確実に好きなテイストを狙い撃ちできますよ。

自前ドレスとフリーランスの組み合わせはトラブルによる日程変更に強い

ロケーションフォトで最大の注意点は『天気』です。

春や秋は天候が変わりやすいので、前日にいきなり雨予報が出たりもします。

その場合、『〇〇時間前までに予報が雨なら延期』みたいなルールを決めておくことが多いです。

そして、大変なのは『延期先』。

自分たちの予定はもとより、カメラマン、ヘアメイク、撮影場所の申請、衣装のレンタル状況など、日程を調整するのはたくさん要素が絡むほど大変です。

ところが、その点が『東京駅』で『自前ドレス』だとかなり楽なんですよ。

衣装を自分たちで持っているなら、日程調整をしなくてはいけないのはカメラマン(必要ならヘアメイク)だけです。

要素が少ないので候補日も出しやすいでしょう。

また、場所の申請問題も楽なんです。

東京駅での前撮りは申請がいらない

東京駅での前撮りは、厳密には東京駅の構内ではありません。『行幸通り』という東京駅の正面にまっすぐ伸びている道で撮影を行います。

そして、行幸通りは『公道』。実は撮影申請が要らないのです。

念のため書いておくと、厳密に言えば撮影申請が必要なケースもあります。以前警察署に電話して確認した内容によると

  • 撮影が大がかりで機材が道を塞ぐようなもの
  • 通行止めの必要があるもの

は申請しないといけません。

逆に

  • 通行の妨げにならないこと
  • 車道に出るなどの危険な行為をしないこと

を守れば公道はみんなの物なので撮影もいいんだそうです。

ウェディングフォトは基本的に機材も小規模なので、ほぼ問題ないと思っていいでしょう。

中には道を塞ぐような機材を使うような人もいますが、ルール的にアウトなんですよ…
マナーよく使ってほしいものですね。ルール守らない人が増えると、いずれ規制の対象になってしまうでしょうから…

そんなわけで、自前ドレスとフリーランスの組み合わせがオススメ、という話をしてきました。

ここからは早速、実際に撮った写真をお見せしようと思います!

東京駅前撮りフォトレポート

今回のお客様は衣装もメイクスタッフもご自分で用意されました。新郎さんのタキシードはメルカリだそうです。

なお、メイクとアテンドは『マイドレッサー』さん。

ドレスは『YNSWEDDING』さん。

リンク貼っておきますので参考にしてみてくださいね。

メイク担当はmariyaさん、非常に親身に対応してくださる素晴らしい方でした。僕もまたぜひ一緒に撮影したいと思ってます。

撮影は僕がカメラマンを務めましたが、Fika and fotos菊地光さんとのコラボ企画です。

東京駅周辺のフォトスポットをぐるっと回りながら進行していきます!

皇居側のお堀周辺

この日夕暮れ〜夜という感じで撮影。
夕暮れどきはほんのり明るい空が深いブルーに映るので
、丸の内のビル群との組み合わせが美しいですね。

夕方から夜にかけての撮影であれば、少し明るい雰囲気からしっかりとイルミネーションの映える夜景まで撮影できます。
カメラマンとルートや時間の調整をするとバリエーション豊富に撮ることができるでしょう。

ちなみに、お堀から皇居側に入っての撮影は禁止されてます。御留意ください。
(皇居特別ルールみたいなものです)

仲通りのイルミネーション撮影

東京駅から見て、丸ビルや新丸ビルの向こう側を通っている道路が『仲通り』です。
行幸通りとクロスするように走っている道で、東京駅前から銀座方面まで続きます。

イルミネーションが非常にきれいな通りなので、人気の撮影スポットの1つです。明るい時間帯も非常に丸の内らしい風景なので、昼間もオススメ。

東京駅正面『行幸通り』

一番人気のスポットです。

赤レンガ造りの丸の内口駅舎は1914年に開業した歴史があり、100年以上に渡って日本の象徴とも言える駅です。真っ直ぐに皇居へ向いていることも特徴ですね。2003年に国の重要文化財に指定されていて、「関東の駅百選」にも選ばれています。

歴史のある建物はそうそうなくならないので、いつまでも思い出の場所として残るのがいいところ。

三菱1号美術館周辺

東京駅近郊は歴史的な建造物も数多く存在します。中でもひときわ人気なのが、三菱1号美術館。

レンガ造りの外壁と、小さい中庭が特徴で、洋館テイストで撮影することができます。

明治生命館トビラ前

三菱1号美術館からすぐそばにある、明治生命館も有名なスポット。地下鉄出口すぐ目の前に重厚な扉があります。こちらも雰囲気があるので非常にオススメ。シックに撮影ができますね。

東京會舘前と丸の内4番通り

実はこのお客様、東京會舘で挙式されてるんです。
(東京會舘の当日フォトレポートはこちらから)
つまり、『後撮り』なんですね。東京會舘の施設は通常は使わせてもらえないのですが、挙式をしている関係で外観のみ使わせていただけました。

東京會舘で挙式を考えてる方限定ですが、参考まで。
(いろいろ規定が変わることもあるので、必ずプランナーさんに確認してくださいね)

まとめ

いかがでしょう?
東京駅で撮影を行うときの参考にしていただけたらと思います。

季節により時間帯や規則が変動することもありますので、詳しいことはカメラマンさんに相談しましょう。

もちろん僕も撮影依頼をお待ちしております!
下記のLINE公式アカウントよりお問い合わせください。

では、良い前撮りを!

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