音楽フェスウェディングで仲間と過ごすライブパーティー【The Camp Book】

音楽フェスで結婚式。

最近はそんなことだってできます。

毎年夏に開催されている音楽フェス「The Camp Book」にて、3つある野外音楽ステージの一つを使って結婚式をあげました。

披露宴は近くの屋内にて。

バンドマンの新郎と、その演奏を聴いて無邪気に踊る新婦の素敵な結婚式でした。写真がたくさんあるので、iPhoneの方は画面横向き推奨です!

フェスで結婚式!キャンプブック2018!

たくさんの話が聞けた結婚式でした。

なかでも僕が印象的だったのは、新郎のお母様の話。

新郎がまだ小さかった頃、ご自身の働いていた環境を変えて自分のお店を始めたそうです。理由は「新郎と一緒にいる生活を大切にしたいから」。

開店当初、周りからはいろいろ言われたそうです。

しかし、自営業でクッキー屋さんを始めて、今では地元で有名な名店になっているそう。新郎友人たちとも仲良く話している様子から、お母様の好かれ具合がよくわかりました。

実は、送品時のプレゼントもそのクッキーでした。

そのクッキー、なんと僕たちスタッフにもいただくことができたので食べたんですが、めちゃめちゃ美味しかったです。

温かい結婚式でしたね。

日本で初めてフェスウェディングを手がけたamarillo ivyがプランニング!

今回もプランニングはkobatoneでおなじみ。amarillo ivyさんです。

実はamarillo ivyさんは日本で初めてフェスウェディングをやったチームでもあります。

最近、フェスウエディングってだんだん増えてきてるんですよ。結婚式の会場にフェス風の装飾をして、可愛い雰囲気で結婚式をするイメージです。でも、本物の音楽フェスで結婚式をしよう、なんてプランナーさんはなかなかいません。

というか、できません。

でも、素敵ならそれをやってしまうのがamarillo ivyさんです。

一年前の同じフェス(The Camp Book 2017)で結婚式をしたのが日本第一号のフェスウェディングですね。僕はその時は参加してないんですが、ほんとにすごいと思います。だって山の中に結婚式の道具を全て持っていくんですから。。。

みんなで搬入したり搬出したりするのは文化祭みたいで楽しいですけどね!(僕は運んでるだけなんで大したことしてませんけど 笑)

ちなみに2017年の映像はamarillo ivyさんのトップページでも紹介されています。Naoki Komaruさん制作の素敵な映像なので興味があればぜひ見てみてください。

2018年の映像はこちら。

The Camp Bookは「遊びの教科書」な音楽フェス

かっこいい音楽を聴きながら、
大自然の中でゆったりと時間を過ごす。
オトナもコドモも、関係ない。
好きなように踊り、心から許せる仲間と笑う、
好きなだけ食べて、好きな時間に眠る。

みんなが子供に戻って、
「最高の遊び」から、大切な何かを学ぶ。
そう、まるでCAMPusのような、音楽フェス。

キャンプブック公式サイト「Concept」より引用

音楽フェスに行ったことがない人はちょっとわからないかも知れませんので、簡単な説明を。

音楽フェスは、自然の中で音楽を楽しむイベントです。数日間に渡って行われ、たくさんのアーティストが出演します。ステージは複数あり、ちょっと時間をずらしながらアーティストが交互に演奏します。参加者は、お目当てのアーティストはステージまで聞きに行き、それ以外の時間はブラブラ自由に過ごします。初めて聞くアーティストを楽しんでもいいですし、マルシェスペースでお酒や食事を楽しんでもOKです。

気楽に、音楽に浸りながら過ごす時間、それがフェスです。

冬はスキー場になっているような場所を借りて行います。広いし、音を出しても迷惑に鳴らないし、トイレなどの設備もあります。高原の気候が気持ちよく、みんなが平和な気分で過ごします。

そんなイベントなので、とにかくみんな結婚式に対しては歓迎的! 一緒にお祝いして騒いで、拍手を送ります。

フェスウエディングはピースフルでおおらかな結婚式がしたい人におすすめ

もちろん、そんな場所でやるので大変なこともあります。そもそも参加するためには山に登らなくてはいけませんし、高級ホテルのように何から何まで揃っている、というわけではありません。

それでも、それを差し引いても素敵な結婚式ができると僕は思います。

結婚式では「体験」が大切だよ。というのは以前のブログ記事でも紹介しています。まさに、フェスウエディングはみんなで「体験」をする場です。

結婚式を自分たちで作って、祝って、盛り上がって、共通の思い出を作れる場なんです。そして、その思い出は一生あなたを支えてくれます。

新郎新婦も、家族も、仲間も、フェスの環境を楽しみながらお祝いできる。そんな気持ちを持った人には最高の結婚式になるはずです。ぜひ、いい思い出が作りたい方は参考にしてみてくださいね!

権現堂堤(埼玉県)での桜と菜の花のロケーション撮影

この日はマタニティフォトの撮影。

お嫁さんがずっと撮影したかったという権現堂堤での撮影です。まだお腹は7ヶ月くらいでそこまで大きくないですが、「桜の時期に!!!」との強い希望で撮影することに!

さいたまが誇る桜の名所、権現堂堤で桜ロケーション撮影

キャプションでも書いていますが、この日の撮影はマタニティフォトなんです。

マタニティフォトはいろいろな撮影の中でも気を遣う撮影です。とにかくお嫁さんの体調が大切なので調子を合わせる必要があるからです。

遠くのロケーションになると僕もドキドキします。

この日は旦那さんが運転する車で現地まで来てくれました。体調も良くて安心です。

権現堂堤(ごんげんどうつつみ)とは

埼玉の幸手(さって)にある中川の堤防。約1000本の桜がある。品種はソメイヨシノ。時期によって桜・菜の花以外にもたくさんの花が見られる。

5〜7月にはあじさい。9〜10月には曼珠沙華。1〜2月には水仙と、一年を通していろいろな花が咲いている。

桜の時期には多数の花見客が押し寄せる。出店なども出ているが、出店場所が堤防の裏にあるため桜の絶景ポイントから出店は見えず、非常に景観が良い。

最寄りの幸手駅からは少し距離がある(2km)ため、バスを利用して行くか、車で行くのがいいと思う。

桜での撮影は早朝が狙い目

桜と一緒に写真が撮れるっていいですよね。

ですが、なかなか難しいのも事実です。なにせ、いつ行っても花見客が宴会をしていてなかなか撮れません。写真に入ってしまいます。

そりゃあ、綺麗な桜が咲いてたら集まりますよね。しかたありません(笑)

そんなわけで、狙い目は早朝です。

この日も朝の7時に集合して撮影しています。桜の名所は10時になる頃にはかなり人も増えてくるので、それより前の時間がいいと思います。

桜の撮影は時期がかなりシビア

ご存知と思いますが、桜は咲いている期間が非常に短いです。開花予想などもありますが、だいたい少しズレます。また、咲き始めるとだいたい春の嵐が来てしまい、すぐに散ってしまうことも少なくありません。

予約いただいても満開で撮影できない可能性があります。おおらかな気持ちで臨んでいただければいいかと思います。

小林嘉明