余興、探していますか?
もしそうなら、コレは避けたほうがいいかもしれません。。。
こんにちは。小林嘉明です。カメラマンを10年くらいやっているとたくさんの余興を見ます。さすがにそれだけ見ているとオススメしたいもの、アイデアの素晴らしいものもたくさんありますが、今回紹介するのはオススメ「しない」ものです。僕が見るたびにドキドキ冷や汗を書く演出をご紹介しますね。
(・・・それでもやりたい方向けのアトバイスも書きますよ。)
今回お届けする内容はこちら
はい、もう結論から言って一つ目はコレです。見たことありますかね?手順はこんな感じです。
もし、新郎が新婦を当てられなかったらどうなるでしょうか。実際にはそんなことは今までありませんでしたが、わかりませんよね。恐らくですけど、一生文句言われると思うんですよ。一生はオーバーな言い方かもしれませんが、でも、度々いじられますよね。
これって新郎新婦のタイプによってはかなり深刻な問題に発展します。
周りからはノリが良く見えていても、実はナイーブで繊細な人がいるように、人は周りの印象と違う面を持っています。それがカップルの間の問題になったらますますわかりません。
実際、僕も長い付き合いの友人はいますが、彼らがパートナーとの間にどういう力関係や信頼感の構築をしているのかはわかりません。相手の女の子から友人のことを相談されて意外な一面にびっくりすることもあるくらいです。
このゲーム最大の難しさがここです。新郎さんが果たして当てられるのかは、誰にもわかりません。
そこでこのゲームでは、周りのみんながリアクションで新郎にヒントを与えるのが肝心です。選ばれるゲストは男性ゲスト等も混ざっており、細身の新婦さんとはまったく違いそうな手をしている方が選ばれたりします。要するに「ネタ枠」です。
盛り上がりポイントとして、そういう時に新郎をヤジで煽ったり、ヒントになるようなポイントを与えたりします。
でも、ゲストのノリなんて事前に把握できますか?本当にヒントを出してくれますか?最適な人選ができますか?
全然反応が薄いゲストだと成り立ちませんし、新郎さんもその手のプレッシャーに慣れている必要があります。実はこのゲーム、めちゃくちゃ難易度が高いんですよ。そして何より、司会者のスキルが問われます。
このゲーム、特に司会者を「友人」がつとめる場合が多いです。余興ですからね。プロでもない友人がしゃべりだけでゲストをコントロールして、なおかつ新郎を正解に導けるでしょうか。
先程、失敗した例は見たことないと書きましたが、ニアミスなら何度かあります。司会者の誘導が下手で、危うくハズレるところでした。その日はたまたまゲストにノリの良い方がいたので難を逃れましたが、、、、ほとんど全てを司会者のコントロールに委ねるこの状況、仮に僕が司会者なら耐えられません。
こんな感じで書きましたが、盛り上がるのも事実です。仲間やゲストのノリ次第ではアリなイベントかもしれません。なので最後はやるなら「ここは配慮してあげて」というポイントをまとめます。
こんなところです。もしやるなら、全員で力を合わせて「必ず」正解に導いてあげてくださいね!
上は新郎新婦に対しての気まずさでしたが、今度はゲストに対しての気まずさです。ゲームの手順はこんな感じ。
こんな感じです。すごく盛り上がりますが、これも注意をしたいと思います。
でもね、世の中にはこういう冗談が通じない人もいるのを忘れてはいけません。特にパートナーがいる人です。既婚でも未婚でも、付き合ってる相手からしたらちょっと許容しづらいものです。
だから独り身の人を指名しましょう、って話なんですけど。。。隠れて付き合ってる人とかいるじゃないですか。
「その人、本当に独り身ですか?」
これ、もう一度考えてあげてください。
付き合っているのを隠している場合、公に文句も言えないので余計にツラいですよね。きっと後で問題になってしまいます。
例えばこのゲーム、二次会で行うことが多いです。そうなると多くの場合、司会は友人ですよね。新郎の友人からしたら新婦の友人のノリはわからないですし、新婦の友人からしたら新郎の友人なんてわかりません。
だから例えば下記のケース意外だとハードルが高い状況になると思います。
新郎新婦が仲間内での結婚、つまり、、、
もともと同じサークルの仲間だけが参加してる、とか。
職場恋愛なのでゲスト全員顔見知り、とか。
そういう場合です。
コレ以外の場合はかなり危険を伴うので、気をつけましょう。
すごく盛り上がるイベントですが、やるなら心して決行するようにしてくださいね!
KOBATONE 小林嘉明
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