意外と見落としがちな写真の確認
神社で結婚式、いいですよね。しかし、神社は写真が撮れない場合も多いんです。知らずに話を進めてしまっていたら、がっかりしてしまいますよね。今回は、神社で結婚予定ならあらかじめ確認しておくと安心なポイントについて紹介しますよ。
神社で結婚式、いいですよね。しかし、神社は写真が撮れない場合も多いんです。知らずに話を進めてしまっていたら、がっかりしてしまいますよね。今回は、神社で結婚予定ならあらかじめ確認しておくと安心なポイントについて紹介しますよ。
「プラン」結婚式場ではよく聞きますね。なかなか普段聞き慣れないので理解するまで時間がかかったりします。結婚式場に見学しに行く際、予習しておくと楽ですよ。
「とりあえず、ブライダルフェアに参加してみてください!」そんなことを式場やプランナーさんにあなたも言われていないだろうか。
はて?そもそも何をするイベントなのか?
そんな状態のあなたに、今回は押さえておくべきポイントを簡単に絞って紹介しよう。知っておくことで最終的な値段が安く抑えられる場合もあるので、ブライダルフェアがどんなものなのか、さっくりとでもわかってもらえれば役に立つと思う。
食事にこだわって披露宴をレストランにしたいけど、結婚式をすると別の場所になってしまう。とお悩みのあなた。最近は披露宴の中で挙式をしてしまうスタイルがあるのを知っているだろうか。ひょっとしたら、一緒にやってしまえばあなたの悩みは解決かもしれない。今回はそんな宴内挙式について紹介する。
友人に写真が得意な人がいるから、結婚写真をお願いしよう。そう思っている人もいるのではないでしょうか。なんとなく「プロより安く済みそう」だし、「緊張しなさそう」ですよね。わかります。一度は僕もそう考えると思います。でも、結婚写真にプロが存在するってことは、それなりの理由があるんですよ。今回は、依頼するときに確認すべきポイントなども含めて紹介しますね。
まずは簡単に整理してみましょう。
まずは、第一に安いですよね。これは想像できると思うんですけど、大概の場合は友人に依頼するほうが安く済みます。そして、顔見知りのため緊張しないで済む可能性もあります。仲が良ければなおさらですよね。結果として表情も良くなるはずだ。これはプロカメラマンでもできないくらいの表情が出せる場合もあるだろう。
プロに依頼した場合いろいろ伝えなくてはいけないですが、二人のことをよく知る友人ならそれは不要になることもあります。こう考えると良いポイントというのも多いので、選択肢に入るかもしれませんね。
では反対も見ておきましょう。
かならずそうなるわけではないが、覚悟はしておかなくてはいけないリスクが有る。友人に依頼するときはこれをちゃんと理解した上で依頼してほしい。
それは、友人との関係が微妙になってしまう可能性だ。
写真が好きで趣味にしている場合、写真を依頼されるととても嬉しい。あなたが依頼しようとしている友人も、依頼されたら喜ぶと思う。しかし、待ってほしい。友人を撮影する、と言うのは非常に難しいものなのだ。
仮に、友人がプロカメラマンではなく、趣味で撮影していて、結構上手い写真を撮る人だとしよう。その場合、あなたと友人の結婚写真に対する知識はそこまで差がないはずだ。
ここからは依頼された友人の気持ちで考えてほしい。
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あなたは大好きな友人の結婚式を依頼されてはりきっている。
インスタグラムやピンタレスト等のネットで見たことのある素敵な結婚式写真を撮ろうと思っているはずだ。
これらのサービスを使っていなくても「素敵な結婚式」のイメージが何となくあると思う、その写真だ。
それを撮れれば喜んでもらえるはずだし、自分も嬉しい、はりきって撮ろうと思う。
さて、そんなあなたに質問だ。
結婚式の写真はどんな内容をとっておけば最低限足りるだろうか?
撮ろうと思っていた瞬間以外にもイベントはたくさんある。その間はどうやって撮ろうか?
そもそもイベントは全部知っているだろうか?
撮ってはいけないところ、入ったら失礼なところなどもあるんじゃないだろうか?
疑問はまだまだある。
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さて、どうだろうか?
スムーズに答えられる人は少ないと思うし、そもそも撮影前にここまで考えられる人もほとんどいないと思う。そして、そのまま撮影に行ってしまった場合、これらの問題に現場で直面することになる。撮影していくとイベントはどんどん勝手に進んでいってしまう。やり直しはできない。責任感がある人ほど冷や汗が止まらないはずだ。本当にこの写真でいいんだろうか?ずっと不安がよぎる。
新郎新婦は「適当でいいよ、任せるから」と言ってくれているかもしれない。
しかし、あなたは友人のために写真を撮っている。自分的にそれではぜんぜん良くないのだ。
自分が撮ってない間に良い瞬間があるかもしれない。そう思ったら食事ものんびりしていられない。新郎新婦は「いいよ!気にせず食事して!」って言ってくれるかもしれないが、気持ちの面でできないのだ。
もうわかったと思う。
友人は不安と戦いながら撮影しなくてはならない。そしてこれは、撮影の日だけでは終わらない。後日出来上がったものを渡す時、さらには渡した後も不安なものだ。
「自分たちの写真なんか適当でいいからさ」
そう言っている新郎新婦は実際よくいるのだが、本心からそう思っていたとしても、言われた方は頑張ってしまうし、責任を感じるものだ。もちろん、すべての人がこの限りではないと思う。依頼しても、この状況にならないような関係の場合はいいと思うし、それは素敵な関係だと思う。
だが、依頼するならばここまで考えた上で依頼してあげてほしい。
次は、知り合いがプロの場合。
実はそもそも、プロのウエディングフォトグラファーも常に先程のの内容を自問し続ける立場にある。「これで最高、十分」なんてものは存在しないし、新郎新婦によって違う。それでも撮影できるのは「最低限外してはならないポイント」を外さないからだ。それはたくさんの現場を通してケーススタディしていった経験値。
よく知り合いにプロが居るから依頼するという話も聞くが、その場合は、相手がどういう撮影のプロなのか確認してからにしよう。写真の業界は広く、専門としているジャンルが違えば撮影は難しいものだ。そもそも、カメラの種類がその専門ジャンル用だったりして他の撮影に不向きな場合もある。上手い下手の問題ではないのだ。
もちろん、応用可能なジャンルもあったりするが、結婚式というのはかなり必要とされる知識・技術の幅が特殊で撮影だけでなく神社や教会の「しきたり」なども知らないといけなかったりする。そういう点で難しいのだ。
依頼される友人としては、依頼されるとやはり断るのは難しい。
友人だとなおさらだ。プロに依頼する場合も、上の話の部分をしっかり踏まえて依頼してあげてほしい。
写真を撮る腕があった上で、友人撮影でもっとも難しい点はこれだと思う。新郎新婦との関係が親しすぎることで、お互い照れくさくてちょっとだらけてしまうことだ。悪い意味での緊張感のなさが出てしまい、しっかりしたカットが残ってない、なんてこともある。要注意。
友人が食事もほったらかしで撮影に徹してくれた場合、新郎新婦はむしろ友人に申し訳ない気になる可能性もある。ゲストとしておもてなししたいのに、一番働いてくれている状態になってしまうからだ。
友人が写真でお金を稼いでいる人の場合や、アマチュアでもお礼でお金を払う場合もある。友人だから、ということが絡むとちょっとお金の動きが悪くなることがある。例えば、提示していた値段を支払わなかったり、過剰に値切ったりするようなことがある。これは、親しい友人ではなく顔見知り程度のときに多い。
ケースとしては少ないが、起こり得ることだと頭に入れて、金額の話はちゃんとしておきたい。
技術的な説明はわかりにくくなってしまうから避けるが、結婚式というのは写真的にはものすごく撮りにくいものだと思っていい。普段キレイに撮れる人がキレイに撮れなくなってしまうくらいだと考えてほしい。ブレたりボケたりというのは当然起きる。そもそも撮れてないなんてこともあるだろう。結婚式は二人だけのものではない。その写真で家族や他のゲスト含めて納得できるかというのもポイントになる。
このように、友人であるがゆえに撮りにくい状態があるということがわかっただろうか。
それでもOKな場合は友人に依頼するのもアリだ。
それは、新郎新婦が実現したい内容が最も大切なためだ。友人に撮影してもらうこと自体が二人の幸せなら、それでいいと思う。
最後に、友人に依頼するときにクリアしておくべきことをまとめておこう。
この6つがこなせるのなら友人に依頼してもいいだろう。
友人に頼む上で、今回の様な内容はあまり考えたくない内容だと思うが、これをクリアできないと後味の悪いものになってしまう場合もある。関係を良好に保つためにもしっかりと取り組んでほしいと願う。
意見の1つとして皆様の結婚式選びの参考になれば幸いです。
KOBATONE 小林嘉明
結婚というのはだいたい初めて行うもので、写真がどうとか言われてもわからないで困っていると思う。
結婚式場で勧められる写真業者やネットで調べている写真業者があると思うが、
そもそも結婚式の写真にはどんな形態があるのか?
今回はその全体像をお届けする。
結婚式場にはプロデュース会社がついている場合や、
ホテルや式場が仕切っている場合などたくさんのケースがあるが、
大きく分けると2種類だけである。
それは、そのメインで仕切っている側のホテルや会社と契約している「提携」と、
「持ち込み」と呼ばれる外部の場合がある。
会社と個人事務所の二種がある。
(詳しくは後述)
基本的に、結婚式を運営している会社とは会社同士の契約になることが多いため、会社形態が多い。
他の業者とセットとして成立しているので、連携が大きなメリットになる。
例えば、近年は会場の特色を打ち出すために、会場特有のパフォーマンスなどをイベントに取り入れる場合があるが、
そういった演出がどこで行われるのか、その流れなどを把握しているのは提携しているカメラマンだ。
カメラマン側からしても毎週決まった会場へ出向くため天候や日差しなど毎週の変化を把握しやすい。
プロでも、撮りやすい、撮りにくいという状況はあるので、重要だ。
また、写真撮影をするために特別に時間や場所を割いてある場合もあり、提携ならではの安定感がある。
提携している場合の多くは、契約のため仲介手数料、すなわちマージンが抜かれている。
そのため、提携している場合、料金が高めになる傾向がある。
(別記事結婚式にプロデューサー?結婚式のプロデュース会社とは?も参照してほしい)
最近はマージンを取らない会社や、良心的な低いマージンで提携を行う形も登場しており、
一概には言えない。
だが、多めに設定している場合、50%ほどのマージンを取っている場合もあるため、どうしても最終的な価格は高めになってくる。
こちらも会社形態と個人事務所形態がある。
持ち込み専門の会社もあれば、個人もあり、こちらは自由に選べる。
新郎新婦が自分たちの好きな写真業者を選べるので自由度が高い。
好きなテイストの写真業者を選ぼう。
また、価格帯も独自に決められているので幅が広い。
提携ではないので、普段提携の業者がいる結婚式場に入る場合に「持ち込み料」(後述)を撮られる可能性がある。
会場独自の演出などは初見の場合があるが、協力的でない会場に入った場合に情報がもらえない場合もある。
ただし、どちらのデメリットも新郎新婦から会場に一言伝えることで防ぐ事もできる。
これについては長くなるので、別記事でまた記載する。お待ちいただきたい。
会場が用意してくれるわけではないので、自分で探す手間が多少かかるのも覚えておきたい。
結婚式撮影を行っている業者の規模は様々で、
数百人規模の会社から個人一人まである。
個人(事務所)と記載したのは、個人の場合に本当に一人で動いている場合と、小さい事務所の場合があるためである。
会社の形態を取っている業者は、その会社の姿勢によって接客・撮影など様々な方面での質が異なる。
さらに、人員としては新人からベテランまで多様な人材を抱え込んでいるため、結婚式当日に担当になるカメラマンというのは実力やキャラクターにかなり幅があることになる。
多様な人材を揃えることで、社内での意見を平均化して商品を作れる。分業によって作業を専門化できる等会社のメリットがある。
例外もあるが、個人カメラマンはそのカメラマンごとの特色があり、腕は確かな場合が多い。
何故かと言うと、大概の場合、上記の会社に最初は所属しており、実力をつけた上で独立するカメラマンがこの個人カメラマンだからだ。
もちろん、別業界から来た場合や別業種の人間が突然起業した場合などもあるので、一概には言えないが、個人でそれなりの期間営業している場合「実力で食べて行けている」というのは1つの証拠でもあると思う。
会社よりもよりはっきりとした特色を持っている場合が多いので、ちゃんと写真を見た上で頼むようにしないと自分に合わない可能性もある。注意しよう。
もちろん、好みの写真を撮ってくれるカメラマンを見つければきっと最高の体験になるだろう。
このように、会社は「社風ごとに幅が広い」
個人は「より特色がはっきりしており腕もある」という傾向だ。
ここで勘違いしないでほしいのだが、会社の所属カメラマンよりも個人カメラマンが上手いということを言っているわけではない。
社内で競い合い、高い意識で腕を磨いているカメラマンもたくさんいるし、その状況下での方が輝く人材というのも存在する。実際、私の知り合いにもいる。
あなたが注文するときに気をつけてほしいポイントは結婚写真で失敗しない為のたった1つのポイント。でも紹介したようにどんな結婚式がしたいかをしっかり考えることだ。
その上で自分がどういう写真がほしいかをちゃんと考えてほしい。
「他の人はやってない!あなただけの特別内容!」みたいなことにこだわる必要はないし、
奇抜さを求める必要はないと思う。
「家族とのひと時をちゃんと記録してほしい」とか
「楽しそうな雰囲気が残ってると嬉しい」みたいな内容こそ重要だとKOBATONEは思う。
提携でない業者を持ち込むことで発生する料金。会場や仕切っているプランニング会社に払う。
前述のように会場や仕切り側はマージンを取って稼いでいるため、持ち込まれると利益が出ない。
そのため、持ち込みを防止するために設置しているところが多いようだ。
2万円以内のような金額の場合から20万円という思い切った金額まで存在する。
かからない場所もある。
交渉次第ではかからないようにできる可能性もあり、それもいずれ記事を書こうと思います。お待ちを。
このように、結婚式の写真業者には
「個人」「会社」の形態があり、
「提携」「持ち込み」の参入方法がある。
提携は殆どが会社。
持ち込みは個人も会社もどちらもある。
説明会や内覧会などの結婚式場の見学時に写真を見せてもらい、テイストやサンプル写真に不満がなく、ある程度の仕上がりの幅があってもOKなら、自分で探す手間のかからない「提携の会社」でもいいだろう。
自分で少し探す手間をかけられて、より確実に実力のあるカメラマンに頼みたいなら「持ち込み」という選択肢になってくる。
なお、持ち込みの場合でもよりサンプル写真に近いテイストになるのは「個人」だ。なぜならサンプル撮影者がその人物である場合がほとんどだからだ。もちろん、会社の形態でもカメラマンごとに見本を提示してくれる場合はその限りではない。
極端に安い価格を狙っている場合も持ち込みになる可能性は高い。安価を売りにしている所も多い。
ということで、あなたの結婚式の写真選びの参考になれば幸いだ。
何より大切なのは結婚式そのものの意味だと思うので、ぜひ見失わずにいい結婚式を実現してほしい。
KOBATONE
なんで結婚式って写真を撮るのでしょう?
ぶっちゃけた話、写真を撮らなくても結婚式はできますし、写真を撮るために結婚するわけではありません。
でも、結婚式っておすすめで必ず写真がついてきますよね。
そんな疑問に今回は答えます。