結婚式を決めるときに一番お金と時間のかからない5ステップ

いきなり見学に行く前に

結婚式のお金、悩むところですよね。

知識がないと選ぶにも確信が持てないし、そもそもどこで知ればいいのかわかりません。

今回は、結婚雑誌開く前に、会場見学に行く前に知っておくと余計な時間やお金を使わずに済む方法をまとめました。

結婚式の形式は様々、つまりお金もいろいろ

現在では結婚式の形態がたくさんあります。

レストランを貸切るようなものから、結婚式専用の建物をつかうもの、二人だけで行うものまで様々です。

それぞれの内容もカスタムできることもあり、ひとくちに「〜〜万円ですよ」と言えないのが現状。

しかし、お金をかけるならなるべく「損をした」「間違えた」と思いたくないですよね。

同じ金額をかけても、自分が価値を感じられるか否かでまったく違うものになります。

これからの結婚式準備の内容を左右する内容でもありますので、ぜひ実践していただけるといいと思いますよ。

申し込みまでの効率的5ステップ

結婚をお得に決める5ステップ
結婚をお得に決める5ステップ

 

 

 

1,まずは形式を調べましょう

憧れの結婚式がある方はどんなタイプがそれに当たるのか、全く知らないという方はどんなものがあるのか調べましょう。

ゲストハウスウエディング、レストランウエディング、ホテルウエディングなど、ジャンルをまず知りましょう。

広く浅く、名前と雰囲気程度で構いません。

深く調べたらいくら時間があっても足りませんので、まずは存在を知ってください。

その中から自分たちがやりたいと思うものに絞っていけばいいのです。

進めていくと思っていたのと内容が違ってきて別タイプに変更することもあったりしますが、

ここで知っておくとそれもスムーズです。

ポイントはいきなり雑誌を買ったり会場に見学に行かないことです。

雑誌や会場は必ずスポンサーがいて、その商品を奨めてきますし、価格に関しても自分たちの価格が基準で話してきます。

もし既に見学に行ったり雑誌を頼りにしている場合はそういうフィルタがかかっていることを前提で読み解くようにしましょう。

2,相場を調べる

サイトによっては形式と一緒に書いてくれていたりするので、同時でもいいです。

「お金があまりないから」という理由でまずお金から絞ってしまうと実は損をしてしまったりしますので、

形式は一通り知っている方が良いのでそちらを1番にしました。

例えば、ゲストハウスウエディングの方が相場的にはレストランウエディングよりも高額な傾向がありますが、

あくまでこれは「傾向」です。

組み合わせや申込方法、地域による物価の差などから逆転することも多々あります。

また、安ければOKというわけでもありません。

金額は似ていてもサービスにかなり差があったりすることもあるので、ここでもある程度の参考として見ておく程度にしましょう。

具体的な見積もりはこの時点の予算からはかなりずれたりします。

正確に予想するのはプランナーでもない限り至難の業なので、まだそこまで神経質にならないで大丈夫です。

3,話し合う

一通りわかったら二人で話し合ってください。

この時点では、

  • 今のところ調べた中でどれが好きそうか?(ジャンル程度でOK)
  • どこに見学行ってみたいか?(会場・プランニング会社)
  • 開催地をどこにするか?(マスト)
  • 友人知人を呼ぶ範囲はどれくらいか?(20人以下、70人前後、100人近く、それ以上、くらいの精度にしておけば大丈夫)

くらいをざっくり話しておきましょう。

マストなのは開催地です。

お互いの故郷が遠方なら親族に来てもらったりするのに手間がかかります。

開催地だけはあとから変更がとても大変なのでこの時点である程度絞っておきましょう。

これが絞れればだいたい見学先も絞れると思います。

あとは見学先の話をしっかり聞きましょう。

これは会場やプランナーの考えややり方次第ですが、

「***な意味合いもあるので、〜〜〜も招待したほうがいいですよ」なんて感じでアドバイスが貰えて人数が変わったりすることもあります。

いろいろな結婚式でのケースを元にアドバイスをくれたりするのも彼らの仕事なので、

そのあたりは頼るつもりで行きましょう。

なのでガチガチに二人で決めないでOKです。

4,いざ見学へ

今書いたとおり、いろんなケースを体験した上でオススメ内容を提示してくれます。

会場によって大切にしているものが違ったり、特色に違いがあるので、やり方は様々です。

疑問に思ったらいろいろ聞いておきましょう。

5,比較する

見学時に契約までおすすめされる場合がありますが、もちろん保留したり断ったりもできます。

いろいろ案内してもらうと断るのが悪い気がしてしまったりしますが、問題ありません。

契約書にサインするまではあなたは自由に会場を決めていいのです。

しかし、会場1つ行くのにも時間かかりますし、連絡なども手間です。

仕事の合間に行かなくてはならないことを考えてもそこまで数はこなせません。

なので、なるべく見学に行く前に好きなテイストなどを絞っておけるといいのです。

見学に行こうと思った会場も予めネットなどで評判を調べておくのもいいでしょう。

会場に見学行く手間を考えれば、ネットで検索するだけなので圧倒的に楽です。

(鵜呑みにしてもいけませんが)

ネットを活用して上手く時間を使おう

素敵な結婚式はしたいけど全てを調べることなんてできません。

特に会場見学はそんなに数がこなせないので、なるべく絞ってから行けるといいですよね。

ネットで効率よく情報をあつめて、ある程度自分たちに合った内容にしぼってから会場へ行ければ

案内もスムーズですし、その後の決定も早くなると思います。

皆様の参考になれば幸いです。

 

KOBATONE 小林嘉明

神社で結婚式をするなら見ておきたいゲストの為の3ポイント

意外と見落としがちなゲストの為のポイント

神社で結婚式、いいですよね。

でも、神社って大概昔からあるので建造物として古い場合が多いのです。

当然、バリアフリーではない場合も多いですし、親族に足の不自由な方がいるとなかなか移動が大変かもしれません。

今日は、そんなゲストの為にチェックしておきたいポイントを紹介しますよ。

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結婚写真の修正は可能か?後悔しないための予備知識

写真をキレイに残したい

もっと細く見せたい。肌をキレイに見せたい。

あなたもそうじゃありませんか?

では、どこまでそうしたいか?と言われるとどこまでも欲張ってしまうもの。

そんなときに頭に浮かぶのが「写真の修正」ではないでしょうか。

iPhoneアプリやプリクラなどでも簡単に「修正」が行えるわけですから、プロなら可能なのでは?なんて思いますよね。

今回は、修正を中心に編集や仕上げとの違いなどに触れて解説します!

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【写真多数】マタニティフォトは自宅で撮影しても素敵

マタニティフォトは自宅でも撮影できます

マタニティフォトというとヌード写真の印象が強く、腰が引けてしまう場合も多いと思いますが、そうでない写真もたくさんあります。

なにより妊娠中は体調も不安定なもの。

できるなら近場で、安心できる範囲で撮影ができたら。そう考えている方も多いでしょう。

今回はKOBATONEで実際に自宅でロケ撮影させていただいたお客様の写真を一部紹介します。

写真をクリックでギャラリーモードにできます。大きく表示したい方はどうぞ。

マタニティフォトはなぜ撮るのか

マタニティフォトの先入観

よく人気のモデルさんがマタニティヌードを公開して話題になっていたりしますね。

また、そういう写真を取り上げるメディアも「最も女性の美しい姿だ」「神秘だ」「アートだ」etc…

という壮大なニュアンスの評論が多いように私は感じています。

正直、私はそんなイメージはよくわかりません。

ただ、そういうイメージが先行してしまって撮ることを敬遠してしまっている状況があるのは事実かと思います。なので、もっと一般的に、あなたの個人的なものとして、撮っておくことの意味を提案したいと思います。

写真は記録

写真は残しておくためのものです。

あの時こんなことをしていた。こんな気分だった。こんな人達に囲まれていた。こんな時代だった。そんなことを後から思い出すために撮るものだと思います。最近では、SNSで共感してもらったり、撮ってすぐにみんなで楽しむ為のものとしての側面も大きいですよね。

でも、それらもネット上で後に残るものです。

リアルに写真のプリントをみてワイワイ騒いでいたのが、ネット上になっただけのことだと感じています。写真は残すもの。例えば「家族の記録」として撮影しておけばいいのではないかと思うのです。

マタニティフォトは家族写真の第0号

子供はすぐに大きくなります。大きくなるまで、大人になるまで写真があるといい思い出になります。子供を含めて、家族の成長や変化の記録に写真を撮る、それが家族写真です。でも、だいたいスタートは新生児の時なんです。生まれたての子供と一緒に写真を撮っているのが第一号というわけです。

じゃあ、その前があってもいいのではないでしょうか?

家族の成長記録としての、第0号。

それがマタニティフォトだとKOBATONEは考えます。

 

子供が大きくなって写真を見た時、「自分って小さい頃はこんな顔してたんだ」のもっと前に

「自分がお腹の中にいるの?」

という不思議な感覚になれる写真があっていいと思うのです。

 

だから「家族の写真」として、自分たちらしい写真が残っていれば幸せなんじゃないかな、なんて思います。なので、スタジオよりもむしろ自宅のほうがいいのかも、って気もします。思い入れのあるアイテムや、家と一緒にとるのも1つの思い出じゃないでしょうか。

スタジオで、バシッと普段撮れない写真を撮るのも素敵だと思います。でも、おなじくらい、自宅で撮影するマタニティもいいものだと思います。もちろん、ご自宅の状況によっては撮影できない場合もあります。ですが、意味を考えて、自宅の撮影を選択肢に加えてみるのもいいと思います。

1つの意見として、あなたのマタニティフォト選びの参考になれば幸いです。

KOBATONE 小林嘉明

神社で結婚式をするなら確認しておきたい写真の「許可」

意外と見落としがちな写真の確認

神社で結婚式、いいですよね。しかし、神社は写真が撮れない場合も多いんです。知らずに話を進めてしまっていたら、がっかりしてしまいますよね。今回は、神社で結婚予定ならあらかじめ確認しておくと安心なポイントについて紹介しますよ。

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理解して正しく選ぶ|ブライダル写真のプランによくある形

よくある形を知って賢く選ぼう

「プラン」結婚式場ではよく聞きますね。なかなか普段聞き慣れないので理解するまで時間がかかったりします。結婚式場に見学しに行く際、予習しておくと楽ですよ。

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ブライダルフェアとは?得する為に確認すべき3つのポイント

意外と説明がない場合が多い

「とりあえず、ブライダルフェアに参加してみてください!」そんなことを式場やプランナーさんにあなたも言われていないだろうか。

はて?そもそも何をするイベントなのか?

そんな状態のあなたに、今回は押さえておくべきポイントを簡単に絞って紹介しよう。知っておくことで最終的な値段が安く抑えられる場合もあるので、ブライダルフェアがどんなものなのか、さっくりとでもわかってもらえれば役に立つと思う。

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挙式と披露宴が1つに合体!?宴内挙式という選択肢

結婚式の形は自由です。

食事にこだわって披露宴をレストランにしたいけど、結婚式をすると別の場所になってしまう。とお悩みのあなた。最近は披露宴の中で挙式をしてしまうスタイルがあるのを知っているだろうか。ひょっとしたら、一緒にやってしまえばあなたの悩みは解決かもしれない。今回はそんな宴内挙式について紹介する。

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結婚式の写真を友人に依頼できるか見極める6つのポイント

結婚式の写真は友人に頼めるものなのか?

友人に写真が得意な人がいるから、結婚写真をお願いしよう。そう思っている人もいるのではないでしょうか。なんとなく「プロより安く済みそう」だし、「緊張しなさそう」ですよね。わかります。一度は僕もそう考えると思います。でも、結婚写真にプロが存在するってことは、それなりの理由があるんですよ。今回は、依頼するときに確認すべきポイントなども含めて紹介しますね。

友人や自分たちへのメリット

まずは簡単に整理してみましょう。

自分たちのメリット

  • 安い
  • 緊張しない
  • 細かい紹介などしなくてもわかってくれる

まずは、第一に安いですよね。これは想像できると思うんですけど、大概の場合は友人に依頼するほうが安く済みます。そして、顔見知りのため緊張しないで済む可能性もあります。仲が良ければなおさらですよね。結果として表情も良くなるはずだ。これはプロカメラマンでもできないくらいの表情が出せる場合もあるだろう。

プロに依頼した場合いろいろ伝えなくてはいけないですが、二人のことをよく知る友人ならそれは不要になることもあります。こう考えると良いポイントというのも多いので、選択肢に入るかもしれませんね。

では反対も見ておきましょう。

知っておくべきリスク

友人との関係への影響

かならずそうなるわけではないが、覚悟はしておかなくてはいけないリスクが有る。友人に依頼するときはこれをちゃんと理解した上で依頼してほしい。

それは、友人との関係が微妙になってしまう可能性だ。

写真が好きで趣味にしている場合、写真を依頼されるととても嬉しい。あなたが依頼しようとしている友人も、依頼されたら喜ぶと思う。しかし、待ってほしい。友人を撮影する、と言うのは非常に難しいものなのだ。

仮に、友人がプロカメラマンではなく、趣味で撮影していて、結構上手い写真を撮る人だとしよう。その場合、あなたと友人の結婚写真に対する知識はそこまで差がないはずだ。

ここからは依頼された友人の気持ちで考えてほしい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あなたは大好きな友人の結婚式を依頼されてはりきっている。

インスタグラムやピンタレスト等のネットで見たことのある素敵な結婚式写真を撮ろうと思っているはずだ。

これらのサービスを使っていなくても「素敵な結婚式」のイメージが何となくあると思う、その写真だ。

それを撮れれば喜んでもらえるはずだし、自分も嬉しい、はりきって撮ろうと思う。

 

さて、そんなあなたに質問だ。

結婚式の写真はどんな内容をとっておけば最低限足りるだろうか?

撮ろうと思っていた瞬間以外にもイベントはたくさんある。その間はどうやって撮ろうか?

そもそもイベントは全部知っているだろうか?

撮ってはいけないところ、入ったら失礼なところなどもあるんじゃないだろうか?

疑問はまだまだある。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、どうだろうか?

スムーズに答えられる人は少ないと思うし、そもそも撮影前にここまで考えられる人もほとんどいないと思う。そして、そのまま撮影に行ってしまった場合、これらの問題に現場で直面することになる。撮影していくとイベントはどんどん勝手に進んでいってしまう。やり直しはできない。責任感がある人ほど冷や汗が止まらないはずだ。本当にこの写真でいいんだろうか?ずっと不安がよぎる。

新郎新婦は「適当でいいよ、任せるから」と言ってくれているかもしれない。

しかし、あなたは友人のために写真を撮っている。自分的にそれではぜんぜん良くないのだ。

自分が撮ってない間に良い瞬間があるかもしれない。そう思ったら食事ものんびりしていられない。新郎新婦は「いいよ!気にせず食事して!」って言ってくれるかもしれないが、気持ちの面でできないのだ。

もうわかったと思う。

友人は不安と戦いながら撮影しなくてはならない。そしてこれは、撮影の日だけでは終わらない。後日出来上がったものを渡す時、さらには渡した後も不安なものだ。

「自分たちの写真なんか適当でいいからさ」

そう言っている新郎新婦は実際よくいるのだが、本心からそう思っていたとしても、言われた方は頑張ってしまうし、責任を感じるものだ。もちろん、すべての人がこの限りではないと思う。依頼しても、この状況にならないような関係の場合はいいと思うし、それは素敵な関係だと思う。

だが、依頼するならばここまで考えた上で依頼してあげてほしい。

結婚式の写真は特殊

次は、知り合いがプロの場合。

写真のプロにも色々いる

ウエディングのプロカメラマン

実はそもそも、プロのウエディングフォトグラファーも常に先程のの内容を自問し続ける立場にある。「これで最高、十分」なんてものは存在しないし、新郎新婦によって違う。それでも撮影できるのは「最低限外してはならないポイント」を外さないからだ。それはたくさんの現場を通してケーススタディしていった経験値。

他のジャンルのカメラマン

よく知り合いにプロが居るから依頼するという話も聞くが、その場合は、相手がどういう撮影のプロなのか確認してからにしよう。写真の業界は広く、専門としているジャンルが違えば撮影は難しいものだ。そもそも、カメラの種類がその専門ジャンル用だったりして他の撮影に不向きな場合もある。上手い下手の問題ではないのだ。

もちろん、応用可能なジャンルもあったりするが、結婚式というのはかなり必要とされる知識・技術の幅が特殊で撮影だけでなく神社や教会の「しきたり」なども知らないといけなかったりする。そういう点で難しいのだ。

依頼される友人としては、依頼されるとやはり断るのは難しい。

友人だとなおさらだ。プロに依頼する場合も、上の話の部分をしっかり踏まえて依頼してあげてほしい。

その他の友人だとよくあるケース

「なあなあ」になる

写真を撮る腕があった上で、友人撮影でもっとも難しい点はこれだと思う。新郎新婦との関係が親しすぎることで、お互い照れくさくてちょっとだらけてしまうことだ。悪い意味での緊張感のなさが出てしまい、しっかりしたカットが残ってない、なんてこともある。要注意。

ゲストとして友人をもてなせない。

友人が食事もほったらかしで撮影に徹してくれた場合、新郎新婦はむしろ友人に申し訳ない気になる可能性もある。ゲストとしておもてなししたいのに、一番働いてくれている状態になってしまうからだ。

料金でもめる。

友人が写真でお金を稼いでいる人の場合や、アマチュアでもお礼でお金を払う場合もある。友人だから、ということが絡むとちょっとお金の動きが悪くなることがある。例えば、提示していた値段を支払わなかったり、過剰に値切ったりするようなことがある。これは、親しい友人ではなく顔見知り程度のときに多い。

ケースとしては少ないが、起こり得ることだと頭に入れて、金額の話はちゃんとしておきたい。

全く撮れていない

技術的な説明はわかりにくくなってしまうから避けるが、結婚式というのは写真的にはものすごく撮りにくいものだと思っていい。普段キレイに撮れる人がキレイに撮れなくなってしまうくらいだと考えてほしい。ブレたりボケたりというのは当然起きる。そもそも撮れてないなんてこともあるだろう。結婚式は二人だけのものではない。その写真で家族や他のゲスト含めて納得できるかというのもポイントになる。

どんな場合に友人依頼は可能か

このように、友人であるがゆえに撮りにくい状態があるということがわかっただろうか。

それでもOKな場合は友人に依頼するのもアリだ。

それは、新郎新婦が実現したい内容が最も大切なためだ。友人に撮影してもらうこと自体が二人の幸せなら、それでいいと思う。

最後に、友人に依頼するときにクリアしておくべきことをまとめておこう。

  1. どれくらいの内容を撮ってほしいのか友人にちゃんと話す。
  2. それについて失敗してしまう場合もあるので、その時の話もしておく。
  3. 席を用意するのか、しないのか、料理や引き出物などをどうするのかはっきりさせておく。
  4. お金の話をちゃんと決めておく。
  5. 当然、そのうえで自分たちが絶対に後悔しないし、文句も言わない覚悟を持つ。
  6. 家族や、他のゲストにもそれを徹底すること。

この6つがこなせるのなら友人に依頼してもいいだろう。

 

友人に頼む上で、今回の様な内容はあまり考えたくない内容だと思うが、これをクリアできないと後味の悪いものになってしまう場合もある。関係を良好に保つためにもしっかりと取り組んでほしいと願う。

 

意見の1つとして皆様の結婚式選びの参考になれば幸いです。

KOBATONE 小林嘉明

知って安心!結婚写真業者の選び方は4種類だけ!

結婚写真の選択肢はどんなものがあるのか?

結婚というのはだいたい初めて行うもので、写真がどうとか言われてもわからないで困っていると思う。
結婚式場で勧められる写真業者やネットで調べている写真業者があると思うが、

そもそも結婚式の写真にはどんな形態があるのか?

今回はその全体像をお届けする。

提携と持ち込み

結婚式場にはプロデュース会社がついている場合や、

ホテルや式場が仕切っている場合などたくさんのケースがあるが、

大きく分けると2種類だけである。

それは、そのメインで仕切っている側のホテルや会社と契約している「提携」と、

「持ち込み」と呼ばれる外部の場合がある。

提携している場合

種類

会社と個人事務所の二種がある。

(詳しくは後述)

基本的に、結婚式を運営している会社とは会社同士の契約になることが多いため、会社形態が多い。

メリット

他の業者とセットとして成立しているので、連携が大きなメリットになる。

例えば、近年は会場の特色を打ち出すために、会場特有のパフォーマンスなどをイベントに取り入れる場合があるが、

そういった演出がどこで行われるのか、その流れなどを把握しているのは提携しているカメラマンだ。

カメラマン側からしても毎週決まった会場へ出向くため天候や日差しなど毎週の変化を把握しやすい。

プロでも、撮りやすい、撮りにくいという状況はあるので、重要だ。

また、写真撮影をするために特別に時間や場所を割いてある場合もあり、提携ならではの安定感がある。

デメリット

提携している場合の多くは、契約のため仲介手数料、すなわちマージンが抜かれている。

そのため、提携している場合、料金が高めになる傾向がある。

(別記事結婚式にプロデューサー?結婚式のプロデュース会社とは?も参照してほしい)

最近はマージンを取らない会社や、良心的な低いマージンで提携を行う形も登場しており、

一概には言えない。

だが、多めに設定している場合、50%ほどのマージンを取っている場合もあるため、どうしても最終的な価格は高めになってくる。

提携していない場合

種類

こちらも会社形態と個人事務所形態がある。

持ち込み専門の会社もあれば、個人もあり、こちらは自由に選べる。

メリット

新郎新婦が自分たちの好きな写真業者を選べるので自由度が高い。

好きなテイストの写真業者を選ぼう。

また、価格帯も独自に決められているので幅が広い。

デメリット

提携ではないので、普段提携の業者がいる結婚式場に入る場合に「持ち込み料」(後述)を撮られる可能性がある。

会場独自の演出などは初見の場合があるが、協力的でない会場に入った場合に情報がもらえない場合もある。

ただし、どちらのデメリットも新郎新婦から会場に一言伝えることで防ぐ事もできる。

これについては長くなるので、別記事でまた記載する。お待ちいただきたい。

会場が用意してくれるわけではないので、自分で探す手間が多少かかるのも覚えておきたい。

 

会社と個人(事務所)の違い

結婚式撮影を行っている業者の規模は様々で、

数百人規模の会社から個人一人まである。

個人(事務所)と記載したのは、個人の場合に本当に一人で動いている場合と、小さい事務所の場合があるためである。

会社形態

会社の形態を取っている業者は、その会社の姿勢によって接客・撮影など様々な方面での質が異なる。

さらに、人員としては新人からベテランまで多様な人材を抱え込んでいるため、結婚式当日に担当になるカメラマンというのは実力やキャラクターにかなり幅があることになる。

多様な人材を揃えることで、社内での意見を平均化して商品を作れる。分業によって作業を専門化できる等会社のメリットがある。

個人

 

例外もあるが、個人カメラマンはそのカメラマンごとの特色があり、腕は確かな場合が多い。

何故かと言うと、大概の場合、上記の会社に最初は所属しており、実力をつけた上で独立するカメラマンがこの個人カメラマンだからだ。

もちろん、別業界から来た場合や別業種の人間が突然起業した場合などもあるので、一概には言えないが、個人でそれなりの期間営業している場合「実力で食べて行けている」というのは1つの証拠でもあると思う。

会社よりもよりはっきりとした特色を持っている場合が多いので、ちゃんと写真を見た上で頼むようにしないと自分に合わない可能性もある。注意しよう。

もちろん、好みの写真を撮ってくれるカメラマンを見つければきっと最高の体験になるだろう。

 

注文するなら

このように、会社は「社風ごとに幅が広い」

個人は「より特色がはっきりしており腕もある」という傾向だ。

ここで勘違いしないでほしいのだが、会社の所属カメラマンよりも個人カメラマンが上手いということを言っているわけではない。

社内で競い合い、高い意識で腕を磨いているカメラマンもたくさんいるし、その状況下での方が輝く人材というのも存在する。実際、私の知り合いにもいる。

あなたが注文するときに気をつけてほしいポイントは結婚写真で失敗しない為のたった1つのポイント。でも紹介したようにどんな結婚式がしたいかをしっかり考えることだ。

その上で自分がどういう写真がほしいかをちゃんと考えてほしい。

 

「他の人はやってない!あなただけの特別内容!」みたいなことにこだわる必要はないし、

奇抜さを求める必要はないと思う。

「家族とのひと時をちゃんと記録してほしい」とか

「楽しそうな雰囲気が残ってると嬉しい」みたいな内容こそ重要だとKOBATONEは思う。

 

持ち込み料

提携でない業者を持ち込むことで発生する料金。会場や仕切っているプランニング会社に払う。

前述のように会場や仕切り側はマージンを取って稼いでいるため、持ち込まれると利益が出ない。

そのため、持ち込みを防止するために設置しているところが多いようだ。

2万円以内のような金額の場合から20万円という思い切った金額まで存在する。

かからない場所もある。

交渉次第ではかからないようにできる可能性もあり、それもいずれ記事を書こうと思います。お待ちを。

まとめ

このように、結婚式の写真業者には

「個人」「会社」の形態があり、

「提携」「持ち込み」の参入方法がある。

 

提携は殆どが会社。

持ち込みは個人も会社もどちらもある。

 

説明会や内覧会などの結婚式場の見学時に写真を見せてもらい、テイストやサンプル写真に不満がなく、ある程度の仕上がりの幅があってもOKなら、自分で探す手間のかからない「提携の会社」でもいいだろう。

自分で少し探す手間をかけられて、より確実に実力のあるカメラマンに頼みたいなら「持ち込み」という選択肢になってくる。

なお、持ち込みの場合でもよりサンプル写真に近いテイストになるのは「個人」だ。なぜならサンプル撮影者がその人物である場合がほとんどだからだ。もちろん、会社の形態でもカメラマンごとに見本を提示してくれる場合はその限りではない。

極端に安い価格を狙っている場合も持ち込みになる可能性は高い。安価を売りにしている所も多い。

 

ということで、あなたの結婚式の写真選びの参考になれば幸いだ。

何より大切なのは結婚式そのものの意味だと思うので、ぜひ見失わずにいい結婚式を実現してほしい。

KOBATONE